シンガポールでSTAY@HOME 6月3日(木)通算423日目 フェーズ3の158日目 (続フェーズ2強化版の19日目)
2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
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6月3日(木)通算423日目 フェーズ3の158日目
(続フェーズ2強化版の19日目)
中国で開発された新型コロナワクチンのシノバックが、シンガポールでも使用可能となったそうだ。有償で私設の病院で接種が可能とのことだが、値段は決まっていないらしい。個人的には日本のよりも圧倒的に医療費の高いシンガポールで、無料で提供されている物をあえて選ばずに金銭を払うことは避けたい。また、母がファイザー製薬のワクチンを既に接種して、元気に過ごしていることもあるので、体質が似ているであろう私も、できれば同じ物が受けたいと思っている。ただ、シノバックの物は、インフルエンザワクチンなどと同じ方法で作られた不活化ワクチンのため、馴染みがあると感じる人も居るのかもしれない。
因みに、現在シンガポールで接種されてきたワクチンの大半はファイザー製薬だ。先日から開始となった学生を対象とした接種のうち12~17歳には、同社の物を使うことになっている。また少量だが、同じmRNA方式で作られているモデルナ社の物も使用されている。その一方で日本とは異なり、アストラゼネカ社のワクチンは入ってきていない。
シノバック社のワクチンは、認可されるよりも前の今年の2月には届いていた。最初は政府の動向に注意を払っていたが、4月下旬からは国内で変異種の感染が増えたこともあり、すっかり忘れていた。無料ではないことや方式が違うことなど、他とは異なる点は多いものの今回の報道で、ワクチンの接種率に拍車がかかれば良いと思う。
参考文献
CNA 「Some Singapore private healthcare providers consider offering Sinovac's COVID-19 vaccine after WHO approval」(2021年6月3日11時45分閲覧)https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/sinovac-covid-19-vaccine-special-access-route-vaccination-moh-14933072
The Straits Times 「China's Sinovac Covid-19 vaccine arrives in Singapore, but is not yet approved for use」(2021年6月3日11時46分閲覧)China's Sinovac https://www.straitstimes.com/singapore/chinas-sinovac-vaccine-arrives-in-singapore-but-not-yet-approved-for-use
The Straits Times「Students to register for Covid-19 vaccination from June 1: All you need to know about the exercise」(2021年6月3日11時47分閲覧)
https://www.straitstimes.com/singapore/health/faqs-on-covid-19-jabs-for-students
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