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シンガポールでSTAY@HOME 9月3日(日)通算1245日目 グリーン(DORSCON)203日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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9月3日(日)通算1245日目 グリーン(DORSCON)203日目

 昨晩、買い物に出ようと玄関を開けると、エレベーターホール横の部屋で暮らす人が、押しボタンの真下に下駄箱を設置していた。いつから置いていたのか分からないが、金曜日から始まった3連休の前まではなかったはずだ。ちなみに記憶違いでなければ、私の暮らす集合住宅では公共スペースに物は置けないルールになっている。

 奥まった場所など他の誰も使用しないエリアなら目こぼしもあるかもしれないが、同じフロアの全員が使うエレベーターホールでは、適用されない。平日になれば管理会社のスタッフが出勤するので、すぐに撤去することになるはずだ。断っておくとこの家は、先週引っ越してきたばかりで右も左も分からない人ではない。

 複数の家族が同じフロアで暮らす以上、それぞれの考えがあり、衝突が免れない場合があるのは仕方がないと思う。特にシンガポールのように、色々な文化的背景を持つ人が集まる場所なら尚更だ。実際今までも棟内でトラブルを見かけたり、張り紙が掲示されたりしていたことはある。

 しかし、今回のエレベーターホールは何等かの事情で避難する際にも支障を来す。もちろん、そのような事態は起きないで欲しいが、その場合に備えておく必要はあるはずだ。何を考えたのか分からないものの、命に関わる可能性もあることだけに、下駄箱を穏当に元の場所に戻してくれることを願うばかりだ。

去年(2022年9月3日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年9月3日)の記事はこちら↓

3年前(2020年9月3日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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