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シンガポールでSTAY@HOME 7月25日(火)通算1205日目 グリーン(DORSCON)163日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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7月25日(火)通算1205日目 グリーン(DORSCON)163日目

 先日、近所でデング熱の発症者が増えている、と書いた。同じマンション内でも増加しているようで、エレベーターホールを見たら、見慣れないゴミ箱のような物が設置されていた。詳しくは知らないものの、蚊を寄せ付けないまたは蚊取り線香のような役割を担っているのだろう。それと同時に家の前に置いている、自作の宅配ボックスの蓋が開けられていた。

 気づいた当初は意味が分からなかったが、以前家に来た調査員が「蚊は暗がりが好きだから、ベッドの下とかも注意してください」と話していたことを思い出した。宅配ボックスの内部は薄暗い上に、隙間もある。考えてみれば、蚊が好みそうな条件が揃っている。宅配ボックスは新型コロナウイルスの流行で、配達員と顔を合わせたくないときなどに便利に使っていたが、デング熱の流行中には不向きのようだ。

 宅配ボックスといえば、日本では各家庭にあるのではないかと思う位普及しているが、デング熱にへの対策はどうしているのだろうか。我が家のように自作ではなくても、薄暗い空間が広がっていることに変わりはないはずだ。ふと疑問に感じたものの、日本ではデング熱はあまり一般的ではない。きっと、問題視されていないのだろう。私もまた宅配ボックスを使いたいので、早い所デング熱には終息して欲しい限りだ。

去年(2022年7月25日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年7月25日)の記事はこちら↓

3年前(2020年7月25日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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