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シンガポールでSTAY@HOME 12月3日(金)通算606日目 フェーズ2強化版(2回目)の135日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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12月3日(金)通算606日目 フェーズ2強化版(2回目)の135日目

 シンガポールで、オミクロン株の感染が2例見つかった。どちらも、南アフリカから帰国した人で、ワクチン接種は完了していたようだ。打ち終わっていたお陰か、症状はあまり強く出ていないらしい。オミクロン株が当地で確認されたことは残念に思うものの、症状が深刻ではない点は不幸中の幸いに感じる。

 市中に出る前に感染が分かったことで、水際対策は十分だと言えるだろう。しかし、南アフリカに行く予定がない人であっても、年末に向かって母国に帰る人が存在する。加えて、海外に用事はなくても、空港での仕事に従事している職員も居る。更に、個々人に同居している家族が居るであろうことを踏まえると、いくら国内に留まる予定の人であっても、オミクロン株に罹患するリスクは、すぐそこまで迫っていると言っても過言ではないはずだ。

 正直なところ、騒いでいた日が滑稽に思える位、オミクロンには去って欲しい。ただ、変異株の実態が分からないことには、打ち勝つことも難しいはずだ。個人的に、理由の良く分からない収束は後学にもならないため、あまり良くないと思う。データは揃って欲しいが、感染者は増えて欲しくない。どうすれば、平穏な日々への近道になるのだろうか。

参考文献
CNA「Two imported cases in Singapore test 'preliminarily positive' for Omicron COVID-19 variant: MOH」(2021年12月3日18時5分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/singapore/covid-19-singapore-omicron-variant-detected-imported-cases-moh-2353941

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