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シンガポールでSTAY@HOME 6月19日(日)通算804日目 イエロー(DORSCON)55日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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6月19日(日)通算804日目 イエロー(DORSCON)55日目

 昨日、シンガポールでLGBTQの集まりでピンク・ドットが開催されたらしい。当地での暮らしも長くなってきたが、外国人ということもあり、基本的に政治的な主張等には立ち入らないようにしている。ただ、今回の集まりに関してはニュースサイトに載っていた写真に驚いたため、書くこととした。

 記事に掲載されていた写真では、マレー語で「進め」を意味する「マジュラ」という単語を、人々が作っていたのだ。新型コロナウイルスの流行が始まってから、集会は密を避けるために人数制限があった。一方今回の集まりは屋外とは言え、上空から言葉が読める程まで人が集まることができているのだ。もちろん、政府の認可の元で実施されており、規制を無視したものではない。改めて、かつての姿を取り戻しつつあることを実感する。

 考えてみれば、屋内のナイトクラブが営業を再開しており、人数制限もない。屋外で開催される集会が、実施できるのも当然だ。一応補足すると、大勢が集まるからか、ワクチンを接種していることに加えて、事前にART検査は必須だったようだ。

 個人的な感覚で言えば、どのような事情や理由であれ、集会はまだ避けたい。しかし、写真に写る位の人数が実際に集まったことを考えると、私の感覚は少しズレているのだろう。

参考文献

CNA「Pink Dot returns to Hong Lim Park for the first time since COVID-19 pandemic started; MPs among attendees」(2022年6月19日13時48分閲覧)

https://www.channelnewsasia.com/singapore/pink-dot-377a-pap-mp-henry-kwek-wp-jamus-lim-lgbtq-community-2755476

去年(2021年6月19日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年6月18日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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