見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 1月15日(月)通算1378日目 グリーン(DORSCON)336日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
―――――
1月15日(月)通算1378日目 グリーン(DORSCON)336日目

 日本に一時帰国している際、大好きなアニメの日本にしかないガチャガチャを回してきた。1回400円で全4種のため、あまり何度も回すことなくコンプリートできたが、やはり一部は重複してしまう。ふと、友人が同じガチャガチャでどうしても1つ出なかったと話していたのを思い出したので、確認をした上で郵送することにした。

 デフォルメされたフィギュアという性質上、届いたときに破損している可能性もある。カプセルの内と外をぐるぐると緩衝材で梱包して、ラッピングバッグに詰めたが、それを見ていた母に制止された。不思議に思って母を見ると「あんた、それで送るつもり??」と問われた。

 詳しく話を聞くと「贈り物っていうのは、入れ物から出したときの体験も大事なんやで。それをこんなぐるぐる巻きにしたら、全然ワクワクせんやろ」とのこと。一応、壊れてはいけないと思ったと弁解したが、母はそれを考慮しても綺麗な梱包ができると断言。結局、手伝ってもらい、ラッピングバッグの内部とカプセルの内側だけに緩衝材を入れることになった。数日後、友人から無事にフィギュアが届いたとの連絡が入った。文面からも喜びが伝わってくるのは、母の梱包も一因なのかもしれない。

 考えてみれば、新型コロナ流行以降からオンラインでよく注文する紅茶ブランドTWGの梱包も素敵だ。毎回、何が入っているのか理解しているにもかかわらず、ついついワクワクしてしまう。ひょっとしたら、実店舗での購入が減った分、配送で届けられる荷物に対する期待値が上がっているのかもしれない。ここ数年、様々な変化があったことは自覚していたが、配達や郵送にも新しい価値基準が生まれているようだ。
 


国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。↓(2024年1月2日10時27分閲覧)




去年(2023年1月15日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年1月15日)の記事はこちら↓

3年前(2021年1月15日)の記事はこちら↓

―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?