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シンガポールでSTAY@HOME 2月16日(木)通算1046日目 グリーン(DORSCON)4日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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2月16日(木)通算1046日目 グリーン(DORSCON)4日目

 少し前に、トースターを買い替えた。以前使っていた物も悪くはなかったのだが、いくら掃除をしても、いつの頃からか全てがスモーキーフレーバーになる上に、小さな火が庫内で出るようになっていた。このまま放置するのは安全ではない、と使用継続を断念したのだ。新しい物は、前のトースターよりも掃除が簡単にできそうという条件を最優先に選択。結果、何故かオーディオで有名なKENWOOD社になった。

 店で説明を聴いた際に、店員から「空焚きをした後、庫内の物質を吸着させるために、食パンを1枚焼いてください。焼いた後は、食べずに捨ててください」との説明を受けた。しかし、母も私もパンにはうるさい方で、家に捨ててしまっても良いトーストは存在しない。別途買うのも違う気がして、インターネットで調べてみたところ、どこにもパンを焼いて捨てるといったことは書かれていなかった。もしかすると日本語ではなく、英語で調べたら結果は違っていたのかもしれない。

 検索結果が見当たらなかったのを良いことに、私達は空焚きだけを実行して、その後は普通に使用している。ちなみに最初に焼いた食パンは別に何の違和感なく、普通に美味しく食べられた。結局、パン1枚を焼くことは本当に意味のある行為だったのだろうか。新型コロナウイルスの流行で、以前よりも自分で情報を取ってくることには慣れたと思っていたが、不思議な話に直面する機会そのものが消える訳ではないらしい。


去年(2022年2月16日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年2月16日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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