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シンガポールでSTAY@HOME 6月14日(火)通算799日目 イエロー(DORSCON)50日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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6月14日(火)通算799日目 イエロー(DORSCON)50日目

 今日から、ナイトクラブに行く前のART検査が不要となった。大人数で踊ることが好きな人にとっては、朗報だろう。ちなみに、収容人数も制限はないとのことだ。ただ、現状シンガポールのルールでは屋内でのマスク着用は必須となっており、踊りで仮に息切れしていたとしても外すことは多分できないと推測する。

 約2年の間、他人との接触が激減した人は多いはずだ。誰かと近くで一緒の空間を楽しめるクラブに、今までは関心がなかった人も含めて興味を持っている人は結構いるかもしれない。個人的にはあまり趣味ではないものの、他人との触れ合いを欲する気持ちは分かる。私の場合は普段から母と暮らしていることもあり、独り暮らしではない分、孤独感を覚えることはない。それでも、たまには母以外の人と会話したいと思うのも事実だ。久しぶりにいつも話している人以外との接触を持つと、視界が広がることを感じたり、物事の新しい側面が見えたりする。自覚がないだけで、心のどこかで他人との関わりを持ちたいと思っているのかもしれない。

 クラブは人が密集する場所だけに、感染リスクの意味では少し不安を覚える部分もある。しかし、誰かとの接触を断ち続けるのも難しい。多くの人が孤独を感じないためにも、高齢者を対象としたサークル等も解禁されて欲しいと思う。

参考文献
CNA「Capacity limits, COVID-19 tests no longer needed at nightlife establishments from Jun 14 」(2022年6月14日11時31分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/singapore/covid-19-nightlife-capacity-limit-jun-14-indoor-mask-wearing-2739661


去年(2021年6月14日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年6月14日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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