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母からの小包とシンクロ

年金生活になっても

「もうできないからね」
「もう送らなくていいから」


のやりとりを何度もしてるのに
やっぱり例年通りに届くおかんからの小包

親の愛情
言葉ではなかなか伝わらないから
モノに託すんだと

私の大好物だけでなく
家族一人一人の
好物らしきものがぎっしり
スーパーでも買えるものを
わざわざ送料かけて

手作りのものは大体私の大好きなもの
そして毎回エスパーかと思うような”シンクロ

「それ昨日欲しいと思ってたやつ!」
「これ母に教えてあげようと思ってたやつ!」

足腰痛いのに
きっと台車みたいなもので運んだんだろうな

「忙しい」は言い訳だけど
同じ熱量のお返しは
私にはできてない

子どもって親にとっては
いくつになっても
子どものままなんだろうな

ふと小さかった頃のこと思い出してみたり

子どもが親の苦労に対する引け目があるとすれば
親も子どもに対して
もっと〜してあげたかった
いう引け目を持ち続けているのかもしれない

「〜のに」って思うならしなきゃいいなんて
この前言っちゃったことを少しだけ後悔した

私も子どもが巣立っていった未来に
いつかわかる時が来るのだろうか

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