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在宅勤務はじめて3か月経ったので会社で使っているWebアプリをまとめてみた。

こんにちは、はじめまして、アシダコウヘイです。平日昼間はBtoBのEコマース系SaaSを提供している会社でセールスやマーケティングをやってます。

在宅勤務を3ヶ月してみて改善したい部分は尽きないですが今のところ無事に業務を進められているので、Webアプリをリストアップしてどんな環境なのかを書いていこうと思います。在宅勤務、テレワークについていろいろ試行錯誤をされてる誰かの役に少しでもたてたら嬉しいかぎりです。

この記事ではあくまでツールの簡単な特徴とか使い道を添えてリストアップしている程度にしてますので具体的なメリット、デメリットについては別の記事として今後紹介していこうと思います。

社内向けに使っているもの

Slack:社員同士のコミュニケーション

少し前から日本でもCM出しているので知らないかたは少ないのではないでしょうか。

ビフォーコロナでは社内コミュニケーションにSkypeを使っていたのですが、いかんせん途中で落ちたり音が途切れたりフリーズしたり、という頻度が高かったので乗り換えを以前から検討していたところに、昨年くらいから開発チームが使い始めていたので思い切って全社員移行することにしました。

Google Drive:DocsやSpreadsheetなど保管用、Confluenceとも相性いい。

Dropbox vs Box vs Google Driveのようによく比較されるやつですね。もともと会社でGsuite導入してたのと、以下で紹介するいくつかのアプリとも相性がいいので、DropboxとかBoxへの移行は考えてないですね。Office365だとOneDrive派の方もいらっしゃる領域だと思います。

Confluence:情報共有、社内Wikiなどドキュメント管理

これは正直使いこんだらGsuiteユーザーにとっては使い分けに困るところだと思います。ただ、このサービス設計思想はプロジェクト管理を強く意識していると感じるので、開発チームに限らず、実際にマーケティングブログの原稿テンプレートも用意されてたりしますので、最近立ち上げたオウンドメディアの記事ネタを溜めておくときに自分も使ってます。

Jira:Confluenceと連携して使用。カンバンボードやロードマップを使ったプロジェクト管理

1個前に紹介したConfluenceと同じAtlassian(アトラシアン)が提供しているサービス。プロジェクトの立ち上げにあたってConfluenceでサービスの概要をまとめたり週次ミーティングの議事録つけて、Jiraにタスクを落とし込んでいくみたいな使い方してます。

Trello:ルーティンとなっている作業の管理など。

こちらもAtlassian(2017年に買収した)のサービス群の1つ。JiraのBoard(カンバンボード使えるやつ)ではプロジェクト管理として使ってますが、Trelloはおもに日々の業務におけるルーティンのタスク管理をしています。

Google Meet:全員の顔が見えるので全員参加の定例ミーティングなどで使用。

Zoomを当初使っていたんですが、セキュリティの問題が発覚してからZoomの使用は一旦控えてGoogle Meetをメインで使用することに。Zoomと違って相手にアプリインストールを求める必要がないのでWebミーティングが初めての顧客に利用していただく分には案内しやすいですが、Zoomのようにバーチャル背景の機能は未対応なので悩ましいところかもしれません。

社外向けに使っているもの

Gmail:個人的にはTodoを横に表示できるのがよい。

社内のコミュニケーションはSlackですが、社外はやっぱりまだEメールがほとんどです。個人的には全部チャットになってほしい派ですが。GmailだとなによりToDoを横に表示して要返信なメールを受信ボックスからドラッグ&ドロップで追加しておけば、あとでワンクリックで開けるので、たまにGmailの活用術でみかける「要返信」ラベル付けより断然いいです。

Chatwork:協業しているパートナー企業さんなどやり取りの頻度が多い取引先さまとのコミュニケーション用

やり取りの頻度が上がってくるとGmailのスレッドでは、あとになって「どんなやり取りだったっけ」が見にくいので、紹介いただく案件についてなど、コミュニケーションの頻度高めなパートナー企業さんとのやり取りを一部チャットワークで対応しています。


Dialpad:電話アプリ

デスクトップ、モバイル両方にアプリが提供されていて、別の番号への転送、同アカウントで別のデバイスへの転送も可能、部署用番号を用意すれば電話が掛かってきたら複数アカウントで対応できます。個人用スマホでもアプリをインストールして個人番号と使い分けでき、個人の連絡先情報と連携させずに使えるので掛けまちがいをしたことはありません。(固定電話機から解放される以上に便利なのになんでZoom並みに注目されないんだろう)Oo。.(´-`)

Amazon Connect:カスタマーサポートセンターの電話対応用

数年前からTwilioで構築した環境でカスタマーサポートの電話対応をしていたのですが、たまに動作が不安定であったり(相手に音声が届かないなど)、事業の拡大につれて影響を無視できなくなってきたのでAmazon Web Services(AWS)が2018年にリリースしたこのサービスを利用して社内開発チームで今年1月に新たに環境を用意しました。(パパっと作っちゃう開発チームにも驚きました)それから社内の顧客DBとも連携させることで対応履歴管理のしやすさも向上しました。ほかにも通話を録音できたり、新人の対応をリアルタイムで先輩スタッフが聞くといったこともできるので育成にも活用できています。

番外編:便利なアレコレ

最後に、僕が作業用に使っている特に便利だとおもうツールを紹介します。

Toby:ブラウザタブ管理

マルチタスクワーカーの必需品だと思っているのが最近愛用しているコレです。複数の開いたタブを一気に閉じて名前をつけて保存しておけます。あとでまとめて開いたり、1つだけ選んで開いたりできるので、ブラウザのブックマークバーで迷子になっている人におすすめ。キャッチコピーも「Better than bookmarks」というのだから頷けます。

diagrams.net(旧draw.io):図形作成

デザインワイヤー、モックアップやフロー図などなにか図を作るならコレ。セールス、マーケティングをしていて社内、社外で図解をする場面があるのでパパっと作りたいときはコレを使っています。

Stack Edit:Webミーティング時のメモ用。

マークダウンで書けて、Google Drive連携して保存できるのが気に入ってつかっています。オフラインでは使い物にならないのがデメリットですが、現代ではめったにそんなことないので支障ないですね。こっちは社外ミーティングで、社内のミーティングは割とConfluenceのテンプレートを使ってます。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。職場がSaaSを提供している会社ということもあって、もともとWebアプリ中心の環境で「在宅勤務になったから取り入れた」というのが本記事で挙げたサービスのなかでSlack(社内コミュニケーション)とGoogle Meet(社外との打ち合わせ)くらいなのですが、この3ヶ月乗り切れているのはなによりWebミーティングなど遠隔でのやり取りについて社外の取引先の方々に協力いただいているおかげということに尽きると感じています。これからもみんなでこの変化に対応できるように少しでも情報発信を続けていきたいと思ってます。


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