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省エネで柔軟に生活する

どうやら私は、かなり省エネで生きているみたいです。

月当たりの電気使用量を見ると、2024年5月は71kwhでした。
2人世代の平均使用量を見ると、どうやら320kwhほど。つまり平均の20%程度しか使っていないことがわかります。
電気代を多く使うと思われる冬でも、170kwhが最高使用量でした。

なぜこうなるのかというと、無駄なものを所有せず、電気を極力使用しない生き方をしているからです。
例えば夜は間接照明だけで過ごしたり、暖房を使わずに電気毛布で対応する、などです。

このような形で、省エネで生きていれば、増税やインフレになっても柔軟に対応することが可能になります。

例えば(自分にとって)無駄な物を買わないとか、(自分にとって)必要ない情報はシャットアウトするとかですね。

便利なものを買う前にやること

今の時代、便利なものが多すぎますね。
ホットサンドメーカーとか、パン焼き器とか。
それを買う前に、
・その目的
・それ以外の手段
・使う頻度

を考えてもいいのではないかと思います。

例えばホットサンドメーカーは、
「年に何回使うのか?」
「本当にそれがないと作れないのか?」
「ホットサンドを作ることが目的なのか?」

本当にホットサンドが大好きなら、週一回くらいの頻度で使うと思うので、買ってもいいかも知れません。
しかし、これが月一回とかであれば、それはそもそもホットプレートを使うことに目的がないと思います。

また、ホットサンドが好きなら、ホットサンドメーカーを使わない方法で、ホットサンドを作る方法を考えても面白いと感じるはずです。
そうゆう考えが沸かないなら、そこまで好きではないということです。

便利な世の中の弊害

確かに便利な器具を買って、具体的なことを突き詰めることは楽しいです。
しかしそれよりも、便利な器具を使わないで作る方法を考えて作った方が、より人生が豊かになるのではないでしょうか?

便利なものが多い現代では、過程を楽しみにくくなります。
直ぐに買えば済んでしまうからです。

そもそも楽しい時間というのは、過程が必要です。過程を実行する中で、目的が叶ったときに「楽しい」とか「面白い」と感じるものなのです。

「楽しくする」「面白くする」要素のはずの「過程」が、便利なもので省かれる。

これでは目的が叶っても、達成感が半減します。

パンが作りたいなら、まずは今ある器具、例えば電子レンジやフライパンで作れないか調べてみる。
それで繰り返し作ってみて、限界まで極めたところで、便利な用具を試してみます。
その過程でパン作りに飽きれば、その程度の気持ちだけということで購入しない。
ハマれば結果オーライですね。

一人暮らしの時、私は電子レンジを所有していませんでした。
調理器具はフライパンと鍋のみ。
これで十分だったんですよね。

何か作りたければ調べて、どうすれば足りない器具をフライパンと鍋で補えるのかを頭を捻って考える。
すると、多くの調理家具は必要ないことがわかります。

今ももちろんですが、そのときもとても豊かで楽しかったです。

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