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他人の人生に首を突っ込むほど人生は長くない

ネットには、お人好しに「こうするべきだ」なんて「べき論」が多く飛び交っています。

それはそれで、その人が楽しければいいと思うのですが、私は「そこまで他人のことを気にしていたら疲れてしまうのではないか」と考えてしまいます。

そもそも人の成功パターンや手法は異なるものだし、そこに首を突っ込むのは違うと思うのです。

これは歴史小説を読んでいるとよくわかります。
織田信長と徳川家康の戦略は異なりますし、環境条件も異なるわけで、そこに違う環境条件の人が首を突っ込んでもうまくいかない可能性は十分にあり得ます。

武田信玄の領地に海がなく、隣国が強豪国だらけなら、性能のいい外国産の武器が仕入れにくい。そんな武田信玄に対して「海外の武器を輸入するべきだ!」なんて提案したとしても必要以上にお金や労力、思考に負荷がかかるので無理な話です。

このように、他人の行動にいちいち反応するよりも、「自分の人生はこうしたい」と考えている方が有意義ではないでしょうか。

良くも悪くも、人は影響される生き物なので、自分が楽しそうだったら、または上手くいく行動しているのを見たら、そのうち他人から「この人の行動や思考を取り入れてみたいなぁ」なんて思われたりするものです。

つまり、他人の行動に反応して「べき論」を唱えるよりも、「自分が正しいと思う行動をする」。「その過程で周囲が影響を受ける」の方が両者共にいいのでなはないか、ということです。

もちろん周囲のいいと思う行動は、ロールモデルとしてどんどんとりいれながら、「自分の正しい」もアップグレードさせていくと人生が豊かになりますね。

こうやって記事を書く中で、自分自身も他人の行動に首を突っ込んでいることに今気づきました笑

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