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他人から"優しいよね"と言われているけど"そうじゃないよ"と違和感を感じる理由。


"優しいよね"と言われることへの違和感。

今回はInstagramに投稿した内容を
深掘りして書いています!
僕はこの言葉に不思議な気持ちになっています。
関わっている人がそう思っているなら、嬉しい。
しかし"本質"は違います。
僕は"対人関係"を上手に作れない。
人を必要以上に怖がってしまう。
自分の知っている人でもそう思うことがあります。

自閉症・知的障害のある僕の困り事

僕は幼少期から、自閉症・知的障害という診断を受けおり、
生活をする上でいくつかの困りごとがあります。
以下に書き込む内容は
あくまでも僕、個人の困り事です。
自閉症の方全般の特徴を指すものではありません。
こんな人がいるんだなという
感じでご覧いただけますと、嬉しいです!

赤ちゃんの時の僕です。


・他の人が話すことや文章が理解できず空気が読めない

僕は、初めて見る文章や話を
すぐに理解できないことで悩むことがあります。
これは僕の性格であり、完全に障がいではありませんが、
なんとなく理解できれば、返事をしてしまっています。
相手に気を使いすぎたり、相手に怖さを
感じたら心を「バタッと」閉ざしてしまいます。
怖いけれど、ずっと言いなりになったりもしていました。

・思ったことを素直に伝え、相手を怒らせてしまう。

僕は良くも悪くも、嘘をつきたくないんです。
もちろん、状況や関係を考慮することもありますが、
重要な場面では自分の本当の気持ちを
優先させるようにしています。
後悔としては言い方が悪くて
他の人を不快にさせてしまうこともありましたが、
明らかに相手が間違っているとわかってしまい、
それに反発してしまったこともありました。
しかし、最近になって
「人々は互いに理解し合うことができないこともある」
ということにも気づきました。だからこそ、
この文章を読んでいるみなさんに対して
「上司」「部下」「同僚」「先生」「先輩」といった
立場上の人々がいることを想像していただければと思います。
そういう人々が正しいとは限らないこともあるのです。
もし違和感を強く感じ、
心の安全を守ることができなくなった場合は、
その人や環境から距離を置くこともひとつの選択肢だと思います。
僕は何度もそんな経験をしてきました。
会社や学校でも同じことが言えるでしょうが、自
分がいなくてもなんとかなるものです。
「自分がいないと!」という必要性もないのです。
人にはそれぞれ適した場所があるので、
この時代においては柔軟な考え方が必要だと思います。


・騒がしい場所が苦手で、耳を塞ぎたくなる時も。

僕は人混みがとても苦手です。
"激混み"している場所やザワザワしている環境の中に
いるととても不安な気持ちになってしまいます。
幼少期からだった気がします。
親や周りの人と一緒でも話していることが
かき消されて不安になってます。
なので一人で行動する場合は平日の時間のある時に
行きつけのカフェや書店、ヨドバシカメラなど
好きな場所へ出かけるようにしています。
あまりないですが、誰かと出かけることがもしあれば
その時は相手のことを尊重するようにしています。
それは日程もそうですし、自分の行きたい場所で
なれている場所であれば一人で行けるので、
ほとんど自我は相手には出さない、
というよりも出せないです。
よく見かける風景として
親が子供を怒鳴るように叱るシーンも遠目で
見かけると耳を塞ぎたくなってしまいます。
僕もおかしいのはわかるんですが、
おそらく僕の障害の部分かな?と思いますが
自分が言われているように錯覚したり、
変に感情移入してしまうんですよね。
賛否や状況もあると思いますが、
危険が迫っていないのに公然の場で
怒鳴るということことは誰もいい気持ちにはならないと
個人的には感じます。

僕は人混みが苦手です。
混雑している場所や活気のある環境にいると、
非常に不安な気持ちになってしまいます。
幼少期からそうでした。
親や周りの人々と一緒であっても、
話していることがかき消されて不安になります。
そのため、一人で行動する場合は
平日の時間帯に行きつけのカフェや書店、
ヨドバシカメラなど、好きな場所に出かけるようにしています。
ほとんどありませんが、誰かと一緒に行く場合は
相手のことを尊重しています。日程や行きたい場所が
僕にとってなじみのある場所であれば、
1人で行動することができるため、
自分の意見を相手に突きつけることはありません。
親が子供に大声で叱るシーンを遠くで目にすると、
耳をふさいでしまいたくなります。
自分が異常なのはわかっていますが、
おそらくそれは私の障害の一部なのかもしれません。
僕は自分が言われているように錯覚したり、
変に感情移入してしまいます。意見が分かれることや
状況によっても異なると思いますが、
危険が迫っていないのに公共の場で大声で叱ることは、
誰も喜ばしい気持ちにはならないと、
僕は個人的に感じています。


ヨドバシカメラでポインコと写真撮影📷

・突然の予定変更が苦手で不安になることがある。

予定や自分がある程度組み立てていたことが
ガタガタっと崩れると、不安になって
相手に何度も変更した内容を確認してしまいます。
頭でわかっていても気持ちが落ち着かなくなっていしまいます。
それを人にぶつけているようで自分が嫌になります。
でもなんだかんだで予定変更で大きな問題に
なることって僕程度の人間だとまずないです。
その意味では最近、少し気持ちに
ゆとりを持てるようにもなりました。

予定がガタガタと崩れると、
自分の心も不安に包まれてしまい、
相手に繰り返し変更内容を確認するものの、
頭では理解していても心は落ち着かない。
その感情を相手にぶつけることで、
自分自身さえも嫌になってしまいます。
しかし、考えてみれば、僕のような一個人にとって、
予定の変更が大きな問題になることはで、
最近では、少し気持ちに余裕を持てるようになってきました。

対人関係が築きにくい僕のコト

僕は人が怖いと思うことが多くあります。
人の迷惑をかけないようにできているつもりが
逆に傷つけていたり誤解されたり。
僕の場合、話せて、見かけもなんでもないように見える。
だからこその苦しみが多いです。
今思えば僕は理不尽なトラウマを抱えて、
今を生きています。そんなこと誰でもあると
思われるかもしれませんね。
でも僕はそれで傷つき中学・高校、社会人生活を
過ごしたので、ひねくれ者になっている自分がいます。
22年生きてきて自分のことを
優しい人なんて思ったことは全くないです。
「優しいよね」という他人の言葉は
どこかうそぶいたように聞こえ、
実感が全くないです。様々なことを
人のせいにもしてきているように
聞こえるかもしれませんね。
こんな自分が嫌いな部分でもあります。


僕が特別支援学校を卒業した時に後輩の子が書いてくれたイラスト

今回のひとこと

僕自身、ここまで来たら
「まぁ、こういう奴が1人くらいいてもいいかな。」
こんな僕でも情報発信でどこかの誰かのためになる
のであれば続けたいそんな思いです!
偉そうなことも書いていると思いますが、
今の自分の気持ちに正直に書いてみました!
皆さんにとって少しでも新たな発見に
つながっていれば嬉しいです。
少しでも参考になりましたら
スキ、コメントなどお待ちしています!
今後も僕のコトや障がいや福祉のコトなどを
投稿していきます!
もし内容に興味を持っていただけましたら、
フォローをしていただますととても励みになります😊
長文、お付き合いいただきありがとうございました!

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