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【募集要項】小学生探究グランプリ「建築家」(締切延長:8月22日)

※注意:応募締切を1週間延長しました(8月15日→22日)
※8月29日(土)16時〜 最終審査発表会をYoutube Liveにて放送します!

探究学習塾a.school(エイスクール)はこのたび、『小学生探究グランプリ』を立ち上げます!

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第1回小学生探究グランプリ: なりきり!建築家

記念すべき第1回目のテーマは『建築』

全国(全世界)の建築好き・工作好き小学生に贈る、建築模型コンテストです。テーマは「あったらいいなと思う建築」。自由な発想で、理想の建築物の構想から設計・模型作りにまで挑戦いただきます!

グランプリで競うのは、オリジナルの「建築模型(立体)」「建築パース・設計図(平面)」。例えば新国立競技場のような大型建築の設計図を公募するときも("コンペ"ともいいます)、同じような形式で募集するんですよ。まさに、プロと同じ土俵に立つわけです!

審査員はプロの建築家とプロの探究者(校長いわたくほか、a.schoolの講師陣)が務めます。

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(左から:建築クリエイティブユニットMOSAKIの大西さん・田中さん、シキナミカズヤ建築研究所の敷浪さん、a.school校長岩田こといわたく)

小学生以下であればどなたでも応募できる本グランプリ、募集締め切りは8月22日(土)です!STAY HOMEな日々が続く今だからこそ、夢の建築づくりに没頭しませんか?

募集要項: 「あったらいいな」と思う建築

1. 募集対象
12歳(小学6年生)以下の方
※未就学児の方でも応募可能です。

2. 提出物
①建築パース・設計図(平面)
②建築模型(立体)

※建築パース・設計図や建築模型の形式は問いません。下部の【Q&A】パートにてイメージを紹介しているので、ご参照下さい。
※(スマートフォンなどで)写真に撮って提出ください。建築模型についてはできるだけさまざまな角度から撮影した写真を添付願います(最大10枚・合計1GBまで/PDF, JPEG, PNGのみ)。
※審査ポイントは以下3点です。
『アイデア』の独創性
・設計図や建築模型をつくる『技術』
・これからの『社会』で必要とされるコンセプト

3. 応募方法
こちらの応募フォームより提出物を送付下さい。
※応募にはGoogle(Gmail)アカウントが必要です(データ提出のため)。アカウントをお持ちでない方は、事前にこちらからアカウント作成手続きをお願いします。
※応募フォーム内に、つくった建築の「名前」「特徴」「利用シーン」「つくった理由」などを記載する箇所があるので、ご準備下さい。

4. スケジュール
募集開始:2020年6月13日(土)
募集締切:2020年8月22日(土)24:00
結果発表:2020年8月29日(土)Youtube上で生中継予定

5. 表彰
・グランプリ(1作品)
・優秀賞(2作品)
※受賞者には、審査員(プロの建築家)が厳選した建築家グッズをプレゼントします!

【審査員】
敷浪一哉(建築家)
一級建築士。シキナミカズヤ建築研究所 代表。家の前から国後島が見える、最果ての街根室市出身。小さな頃から運動部育ち。大学で始めたラクロスに魅了され、現在も大学のラクロス部を指導する日々。一方で、「主夫建築家」を目指し、家事と子育てに取り組みつつ、住宅設計の糧にしている。

田中元子(建築のライター/まちづくり会社社長)
株式会社グランドレベル代表取締役社長。ある日、建築がスキになってしまい、独学で建築を学び、建築ライターに。その後、自分のオリジナル屋台を街に出し、コーヒーを振る舞っていたら「まちの1階」が気になりすぎたので、「1階づくりはまちづくり」をモットーとした会社を設立。『マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり』(晶分社)がある。

大西正紀(建築の編集者/まちづくり会社ディレクター)
株式会社グランドレベル ディレクター。建築家になるべく、大学院まで勉強を進め、ロンドンの設計事務所に就職するも、海外の人たちの建築や街に対する愛に打ちのめされ、建築を伝える編集者の道へ。現在は、グランドレベルで「1階づくり」の啓蒙に邁進する。

岩田拓真(a.school校長)
a.school代表兼クリエイティブ・ディレクター。読書や音楽・美術鑑賞から自然探索まで、なにをやっても「わくわくする学び」「斬新なきりくち」を探してしまう。父親2年生として日々試行錯誤中。経営コンサルティング会社Boston Consulting Groupに新卒入社後、コンサルタントとして修行を積みつつ、週末起業として教育NPOの運営に携わる。2013年にa.school設立、2014年より本郷校開校。京都大学総合人間学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了(工学修士)。

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よくある質問

応募者のみなさまからいただいた質問をもとに、随時更新します!

1.「建築パース」って何ですか?
建築パースとは透視図(Perspective Drawing)のことで、建物が立体的にみえるように紙に描いた図です。下の写真は、プロの建築家が描いたものですが、今回の探究グランプリの提出物としては、どのような建物をつくりたいかのイメージを絵で表現できていれば形式は問いません。建築パースを描きたい子は、様々な描き方のコツがあるので自分で学んでみて下さい。『スケッチ感覚でパースが描ける本』がオススメです。

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2.「設計図」ってどんなものを描けばいいですか?
設計図とは、平面図(上から見た図)・立面図(横から見た図)のことで、特に下の写真のような部屋の間取り図は皆さんにも馴染み深いのではないでしょうか。建築パースと同じく、下の写真はプロが書いた設計図ですが、今回の探究グランプリの提出物としてはどのような建物をつくりたいかを平面的に図面として表現できていれば形式は問いません。

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3.「建築模型」ってどんなものを作ればいいですか?
様々な種類の建築模型が存在しますが、今回提出物として求める建築模型は、これから建てる建築物について全体のイメージを簡潔に伝えるためのものです(そのため、それほど細部にこだわる必要はありません)。下の写真のように、プロの建築家はスチレンボードという素材を使って作ります。今回は、ダンボールや厚紙など身近な材料を使っていただいて結構です。

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a.schoolの探究学習「建築家」(おしごと算数)のご案内

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探究学習塾a.school(エイスクール)では、2020年6月〜7月の2ヶ月間で「建築家」を徹底探究する授業を開講しています(授業内容の詳細については次の記事をご覧下さい)。

少人数制の授業を通じて、建築の世界の奥深さや面白さを伝えたり、設計図や建築パースの書き方・建築模型の作り方を伝授したりするだけでなく、生徒一人ひとりのオリジナル建築模型づくりのプロジェクトに講師やメンターが伴走します。「建築の授業を受けてみたい!」「建築模型づくりをサポートしてほしい」「仲間と一緒に切磋琢磨しあいたい!」といった方にオススメです。

東京・本郷校での「通塾プラン」、日本各地に広がるパートナー校での「通塾プラン」、世界各地どこでも受けられる「オンラインプラン」のいずれでの受講もできますので、ご関心のある方はぜひリンク先のページよりお申し込み下さい!

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