浅沼由美

料理が好きです。最近キッチンプロジェクトと称して色々はじめました。インスタはこちら。h…

浅沼由美

料理が好きです。最近キッチンプロジェクトと称して色々はじめました。インスタはこちら。https://www.instagram.com/asanuma_kitchen/

最近の記事

ロフトワークの「食べるのこと」

ロフトワークで「総務と食」の役割を任され2年が経ちました。実験と称して様々な取り組みを行ってきましたが、この度ロフトワークを卒業することになり、具体的にどのようなことをしていたのか、一覧出来るように書いてみました。 ■出汁コミュニケーション 共用部分に出汁ポットを置いてほっと一息つく場所を作ってみました。ロフトワークの業務は19:00が定時で、少し前の17:30〜19:30頃に冷房の強い夏や、寒い冬に出すと喜ばれました。 一呼吸ついて体を緩め、残りのタスクを優先順位順に並

    • 料理と音楽イベントらいぶ・ぶらんち開催します。

      普段は総務をしている私ですが、実は渋谷界隈の仲間と一緒に菌活部の部長もしています。そんな私が社内の音楽好きな仲間と共に、昨年9月に企てたcooking songs×菌活部のイベント<らいぶ・ぶらんち>を3/3(土)に再び開催します! これが私↓ 今回のイベントは、様々な知的好奇心の結晶が集まった実験カンパニーロフトワークで、総務やディレクターの枠を外して、純粋に「好き」を形にしたものです。それをみんなと共有した時に何が起きるのか、ビクビクしつつも楽しみな実験イベントです。

      • 土井善晴さんと仕事がしたい

        昨年書き出したやりたいこと。 144個中78個が叶っていました。 今年の煩悩を書き出したら… 本当に叶えたい願いが見えてきました。 子供の頃から大好きだった土井先生。 土井喜晴さんとお仕事したい。 書いたのは、112番目だけどw

        • あっという間に…

          あっという間に半年以上経ち、色々な状況が変わりました。 改めて、私は渋谷のロフトワークに勤めています。昨年7月まではクリエイティブディレクターとして働いていましたが、8月からは総務になりました。 これからは、少しずつ私が行っていることをみなさんに伝えて行こうと思います。

        ロフトワークの「食べるのこと」

          素敵キッチンに住みたくて

          学生のころ将来の夢を考えることがあり、私は素敵キッチンに住みたいと言っていました。 ”ほしい”でもなく”住みたい”と。 それはもう10年以上も前のこと。 今色々なことが繋がって、やっとそれが意味するものを理解できたように思います。 食を紡ぐ場が素敵キッチンだったんだなと。 私の言う”おいしい”や”素敵”はとても感覚的で、複合的な意味を持っていて、紐解いて言葉にするのに10年かかったなぁとも思います。 私の素敵キッチンプロジェクト。考えるだけで楽しみです。

          素敵キッチンに住みたくて

          私のキッチンプロジェクトとは

          回想をさえぎってしまいますが、 今日は、少しだけ重要な会議があるので、祈りを込めて。 私のキッチンプロジェクトとは、ひとことで言うと、 私の夢を全部叶えるためのプロジェクトです。 1枚の絵にするとこんな感じ。 料理を通して食を紡いだその先に、一体何が起こるのか? それを私は見てみたいから。 だから私は話を聞くし、一緒に作る。 そして伝える。 具体的には色々あるけど、ひとことで言うとそんな感じ。

          私のキッチンプロジェクトとは

          【ゲストハウス〜現職編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(5)

          無職の時にしかできないことをやりたくて、友人に相談し、私は半年間Webの職業訓練校に通いました。 その時に身につけたWebのスキルは深くはなかったかもしれないけれど、そこで初めて情報を設計するという概念を認識するようになりました。そしてまた、世の中には色々な人がいることも。 学校に通う合間にいつまでも無職ではいられないと思い、転職活動を行ううちに知ったのが今私がいる会社でした。 そしてその会社はゲストハウスプロジェクトで出会った人がアルバイトをしていると言っていた会社で

          【ゲストハウス〜現職編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(5)

          【ゲストハウスづくり編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(4)

          毎週10-20人ほどの人が訪れ、自分たちの手で壁をはがし、天井を抜き、石を運んで改装を行う中で、私はキッチンを担当し、みんながおなかすいたらご飯を作り、ご飯を作りたい人がいたらキッチンの使い方を案内し、ずっとみんなの「おなかすいた」に反応して動く人でした。 そうしようと思ってそこにいたわけではなく、「出来る事をやろう」と思ってそこにいました。 そのゲストハウスづくりで学んだことは、初めて会う人でもご飯を食べれば仲良くなれるということと、楽しければ人は集まるということ、みん

          【ゲストハウスづくり編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(4)

          【商社〜無職編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(3)

          大学を卒業後、商社に入り納期や出荷の管理などを行い、会社で一番金額の大きかったお客様を担当し、月に5000万円近くの金額分の管理業務を ミスなく大量に効率的に進めることが仕事の大半でした。 手が震えるような金額も、仕事だから扱う事ができるという経験と、大きな数字を扱う事による会社全体へのインパクトを常に考える全体意識も、このとき深く学んだように思います。 5年ほどたち、もっとたくさんの人に会いたい気持ちがつのり、商社を辞め、1年ほど無職の時代がありました。その間は、私や周

          【商社〜無職編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(3)

          【中学校〜大学編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(2)

          中学校のときは手芸部に入っていましたが、手芸が好きだったわけではありません。大好きな先生とみんなと一緒に毎月1回お菓子を作ることが楽しくて、ずっと続けていました。 今でも覚えているのは”パンの耳のカリカリ”です。 高校では美術部に入り、いつも部員のみんなが描く絵を「すごいね、素敵だね」と話しかけながら隣に座り、自分が作ってきたお菓子を配って一緒に食べて笑っている、見守る担当(?)だったように思います。 時々ちゃんと、絵を描きながら。 大学では「囚人のジレンマ」を勉強す

          【中学校〜大学編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(2)

          【生まれてから〜小学校編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(1)

          色々なことが重なり、自分の人生を改めて振り返ってみると、私にとって料理はことばだということに気がつきました。 ものづくりと散歩と釣りが好きな父と、共働きの中いつもご飯を作ってくれていた母のもと生まれ、ものごころがついた時には”作ること”がすでに好きでした。 5歳で初めて包丁を握り、祖母の家の近くの市場に毎月家族で通って魚や野菜を買っていました。”おいしそう”の感覚の種は、このころにまいてもらったように思います。 小学校3年生のとき、父や母と一緒にお菓子作りを始めるように

          【生まれてから〜小学校編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(1)

          ”食べる”にまつわることをイラストと共に書いていきます。

          東京都内で働いてます。 インスタには自分で作った料理をアップしています。 https://www.instagram.com/asayumi_kitchen/ メモをよく取るので、メモ魔とも言われています。 (イラストがつぎはぎだらけになってしまった) (ひよこを描くのは癖です) 普段の行動パターンはだいたいこんな感じ。 レシピや食卓のシーンを妄想していたり、食べものに関する話題が聞こえたらいつのまにか紛れていたり。おいしいご飯を食べているときは、ずっと「おい

          ”食べる”にまつわることをイラストと共に書いていきます。