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【商社〜無職編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(3)

大学を卒業後、商社に入り納期や出荷の管理などを行い、会社で一番金額の大きかったお客様を担当し、月に5000万円近くの金額分の管理業務を ミスなく大量に効率的に進めることが仕事の大半でした。


手が震えるような金額も、仕事だから扱う事ができるという経験と、大きな数字を扱う事による会社全体へのインパクトを常に考える全体意識も、このとき深く学んだように思います。


5年ほどたち、もっとたくさんの人に会いたい気持ちがつのり、商社を辞め、1年ほど無職の時代がありました。その間は、私や周りの友達にひたすら夢を語っていた友達と共に、ゲストハウスを作るプロジェクトに参加することになりました。

彼の夢はただゲストハウスを作ることだけではなく、「ふるさとを作りたい」というものでした。


何度も何度も、とにかく会う人会う人に夢を語る姿は、今の私に「夢を見つけたら何をするか、そして、それをすると何が起こるのか」を、とても近くで教えてくれたように思います。



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