【中学校〜大学編】振り返ってみたら私にとって料理は”ことば”でした。(2)

中学校のときは手芸部に入っていましたが、手芸が好きだったわけではありません。大好きな先生とみんなと一緒に毎月1回お菓子を作ることが楽しくて、ずっと続けていました。

今でも覚えているのは”パンの耳のカリカリ”です。

高校では美術部に入り、いつも部員のみんなが描く絵を「すごいね、素敵だね」と話しかけながら隣に座り、自分が作ってきたお菓子を配って一緒に食べて笑っている、見守る担当（？）だったように思います。

時々ちゃんと、絵を描きながら。

大学では「囚人のジレンマ」を勉強するようなゼミに入りました。

そこでもメンバーが大好きで、いつもいつも「ご飯を食べよう、ご飯を食べよう」とみんなを誘い、飲み会の日程調整ばかりしていたことを覚えています。そのおかげでお母さんと呼ばれ、ゼミ長にもなりました。