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プログラミングなしで女の子のわき腹をくすぐるゲームを作った

unity 1 week の振り返り記事です


はじめに

昨年末、unity room様(Unityというゲームエンジンで製作したゲームを置かせていただけるサイト様)主催のゲームジャムに参加させてもらいました

ゲームジャムとは1週間という短い期間でテーマに沿ったゲームを作るお祭りです

この記事では、そのときゲーム作りに役立った二つのアセットを紹介いたします


成果物

作ったゲームはこちらです!

「いや、ゲームやらんし……」という人はこの女の子の動きだけでも見てください。
この足!この足をバタバタしている姿!可愛いですよね? このためのゲームです

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特徴

このゲームの特徴は2つ
・可愛い女の子の動き!イッツ ア モーション!
ノープログラム!一切キーボードをカタカタしていません!

そのどっちもUnityをさわって数日で誰にでもできることです。
この記事ではゲームを作るうえで役に立った2つの”アセット(拡張機能)”を紹介します

アセット1・Very Animation

モーション(人が手を曲げたり走ったり、物が動いたりくねったりするアニメーション)を作れるようになるアセットです。

「え?3Dアニメってドラえもんの映画みたいなやつでしょ。個人で作れるわけ」


それが作れるんです!!!!!!!!!!!!!!


Unityというゲームエンジンの初期機能ではたしかに困難ですが、こちらのAloneSoft様がつくられたアセットがあれば、いとも簡単に可愛い女の子の仕草をつくってゲームにすることができるんです!

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まさに神アセット。アプデされなくなったらわたしはUnityからUE4に移行すると言っても過言じゃない。
しかも、なんと! このアセットの製作者様は日本人でいらっしゃる!
youtubeの解説動画は日本語字幕つき! わたしのような猿でもわかった気になってモーションを作れるようになります!

さあ、買おう!(ダイマ)

アセット2・Bolt


プログラミングを視覚的に行えるアセット
元々はサードパーティー製だったものを公式に迎えられた。下民が王に見染められたということ。つまりBoltはUnity界の王妃。

公式になったことで、ユーザーの全員が”無料”で使えるようになりました。「プログラミングとか難しいことわかんないけどゲームは作りたい」というユーザーがどっと流入すること間違いなし!勝ったなガハハ!

と、言いたくなるぐらい簡単にゲームのシステムや演出をつくることができます。


使い方などは省きますが、Boltの初期状態から

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数回クリックします(製作時間3分以内)

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それだけでなんとこのような動作が実装できます!

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今回、Boltを使用してプログラムを書かずに作り思ったことは、「修正が楽!」でした。処理を視覚的、段階的に見ることができるのは本当に強いですね。


「完成した」→「動かない!」→「どこが悪いかわからない……」→ソースコード、仕様書、設計書を確認する→修正→「完成した!」

となるのがプログラマーですが、

「完成した」(嬉しい)→「動かない!」→Boltを見る→「どこが悪いかわかった!」→修正→「完成した!」(嬉しい)

となるのがボルター(Boltを使う人)です!

あなたもレッツ ボルター!


まとめ

どちらも初めて使ったアセットでしたが、開発の幅を広げられると確信できるものでした。
アイデア浮かんでから締切までの二日でゲームを作ることができたので、「ゲーム作ったことがない……」という人も、この記事を機にUnity room様の1 week Game Jamに参加してみましょう!

え、締切が怖い? 大丈夫! わたしは間に合わなかった!(アップ時スタートボタンが効きませんでした。余裕を持った開発を!

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