麻鳥asatori
日本の縄文~奈良時代までを中心に、記紀や万葉集、諸資料などから想像したあれこれをまとめています。 あくまで議論目的ではなく、小説の素材としての考察です(不定期更新)。
小説や各種資料本など、読んでオススメしたいと思った一冊を記事にしております。 日本古代史関連の本が多めです(不定期更新)。
小説の書き方指南本のご紹介や小説講座・合評会などで学んだことなどをまとめております。 わずかなりともお役に立てましたなら幸いです。
ふふ……ふふふふふ😊😊😊 ジグソーパズルが二箱も届きましたよ……はぁうれしい☺️(だからそのお金をプリンターとパソコンの買い替えに回せとあれほど) エポック社さん、ありがとうございます😊 ぎっくり腰を再発させぬよう、ちまちま楽しみます〜🎵うれしいなぁ☺️☺️☺️
いらしてくださって、ありがとうございます。 先日ダウンロードした曲の歌詞とメロディーが妙に耳に残ってしまって、くり返し聴いています。 日食なつこさんというアーティストさんの「廊下を走るな」という曲で、作詞作曲も歌唱もご本人。 YouTubeの公式サイトを以下に貼っておりますので、ご興味おありの方はぜひ、サビまでお聴きくださいませ^ ^ 「廊下を走るな」 「陰口叩くな」 「飯は残すな」 「挨拶忘れるな」 私の若い頃までは、学校や家庭、職場の先
いらしてくださって、ありがとうございます。 今回は、橘が登場する古代の「常世虫騒動」について綴っていきます。 蘇我入鹿が中臣鎌足らに討たれた乙巳の変。 645年の出来事ですが、その前年、東海地方で奇妙な騒動が発生していました。 東国・富士川のほとりの人・大生部多が、「常世の虫」を祭ることを人々に勧め、巫女たちも「これは神のお告げ」と偽り、人々に「常世の神を祀ると貧者は富を得、老人は若返る」と広めていきました。 人々はこぞって財を投げ出して虫を祭り、騒動は都ま
いらしてくださって、ありがとうございます。 今回は「橘と水の親和性」について綴ってまいります。 橘と水について考えるきっかけとなったのは、奈良県にある廣瀬大社の伝承でした。その廣瀬大社は「日本書紀」に登場します。 日本書紀の天武天皇と持統天皇の事績には、『広瀬・竜田の神祭りをした』という記事が、在位中のほぼ毎年、4月と7月にくり返されます。 初出は天武4年、風神を竜田の立野に、大忌神を広瀬の河原に祀らせた、とあり。 風神が祀られる龍田大社(奈良県生駒
いらしてくださって、ありがとうございます。 以前、日本書紀や古事記に登場する「橘」を追った記事を書いていましたが、うまくまとめられず。けれどどうしても気になる「橘」なので、あらためて綴っていこうと思います。 ゆるりとおつきあいくださいますとうれしいです<(_ _)> そも、橘がどうして気になっているかと申しますと……。 ひとつには、ずっと追いかけている「蘇我氏」の邸宅があった場所の地名が、「橘」を冠していること。 蘇我氏と縁が深い聖徳太子の父上・用明天皇の
ルピシアさんの紅茶メルシィミルフォアでゼリーを。 ゼラチンで固められるギリギリを攻めた、ゆるゆる食感が好みです。 暑さ厳しき折から、みなさまもどうぞご自愛くださいね^ ^
いらしてくださって、ありがとうございます。 トップ画像、どアップ過ぎてなにがなにやらですけれど^^; ご近所スーパーで葛粉をみつけて、「すり流し」を作ってみたのです。上の層は抹茶、下の層はこしあんを、それぞれとろみがつく程度のくずと合わせて重ねました。とろりとしたのど越しが心地よく、これからの季節、よく冷やしていただくのがよさそうです。 このひと月ほどは、頭がなんだかぼんやりしてしまって。書きかけの記事がたまってばかりのこの頃で、今回も備忘録がわりのまとまりないつ
いらしてくださって、ありがとうございます。 昨日に引き続き本日も、荒川の五色桜たちのもとへ。早朝で人通りもすくなく、品種を確認しながら写真が撮れたのでご紹介いたします。 (以降、ひたすら桜の画像がつづきます。長いです^^;) JR京浜東北線の王子駅からバスで20分ほど、荒川沿いの新田地区の土手に再現されている『荒川の五色桜』。マップに記された40本ほどの桜の品種順に、ゆっくり歩いてまいります。 関山:オオシマザクラ系の栽培品種。 江戸時代からあり、明治時代に荒
いらしてくださって、ありがとうございます。 今日の当地はおだやかな日和で、隅田川・荒川の土手をのんびり歩いてきました。 荒川の五色桜として知られる八重桜並木には、関山、御衣黄、鬱金、普賢象などさまざまな品種の桜が満開。芝桜の絨毯も見事でした。 みなさまにも佳き春をお過ごしになれますように^ ^
いらしてくださって、ありがとうございます。 朝井まかてさんの新刊『秘密の花園』(日本経済新聞出)は、2020年に新聞連載された作品です。 単行本の表紙は(おそらくは江戸の黄表紙にちなんだ)あざやかな黄色をベースに、花園というタイトルにふさわしく色とりどりの花が描かれ、とても華やかです。 作品の主人公は、里見八犬伝の著者として知られる江戸の戯作者・曲亭馬琴。彼の青年時代から晩年までが語られる本作は、460ページ超(原稿用紙換算で860枚超)の長編ながら、中弛みす
今朝の飛鳥山、明治通り沿いの桜は二分咲き。お山の上は五分咲きもちらほらと。 当地は午後から雨の予報なので、週末がちょうど見頃になるかもしれません。 画像はオオシマザクラでしょうか、真白な花弁に瑞々しい緑の葉が鮮やかでした^ ^
桜さくら ゆっくりゆっくり咲いておくれよ
今朝の飛鳥山、冷たい風が吹いていました。 桜並木はこの一本のひと枝、一輪だけが薄紅色を見せてくれていました。 提灯など準備万端のお山ですが、週末お花見されるみなさまに開花が間に合いますように……。
いらしてくださって、ありがとうございます。 今日はひさしぶりに、隅田川沿いを散歩してきました。 当地の桜は明後日開花と予想されていますが、蕾を見るに、さらに数日はかかりそうな気配。けれど日差しにはやわらかな温みがあって、春の到来をしみじみ感じられました。 このひと月ほどは、ゆるりと本を読んで過ごしておりました。 『三国史記』の百済本紀(ワイド版東洋文庫・平凡社)は、日本書紀に記される内容とのあまりの違いに「???」と首をかしげながら読了。 三国史記は11
いらしてくださって、ありがとうございます。 オール讀物3・4月「直木賞発表」合併号、今回も発売日(2/22)に求めてまいりました。 第170回直木賞の選評と、受賞されたお二方(『ともぐい』河﨑秋子:新潮社/『八月の御所グラウンド』万城目学・文藝春秋)の対談やエッセイ、受賞作(前半の抜粋掲載)などを中心に、直木賞作家読切特集では米澤穂信、唯川恵、中島京子氏ら豪華作家陣の短編、さらにはアニメ化が決まった『八咫烏シリーズ』について著者と出演声優さん(七海ひろきさん、本泉莉
いらしてくださって、ありがとうございます。 今回はまず、前回の朱砂(水銀・辰砂)にまつわる想像がらみで、ある物語をご紹介いたします。 今昔物語集・本朝世俗部・四(新潮日本古典集成)に収録されている話を(現代語訳はないため)ざっくり意訳で。 タイトルは『鈴鹿山にして蜂、盗人を螫し殺す語、第三十六』。 昔、京に水銀商をする富裕者があり、伊勢から京へと荷駄を運んでいるところを鈴鹿山で盗賊に襲われます。すべてを失った商人はしかし平然として、高い峰から空を見上げ「どこ