バロック様式のお城~ポーランド・ワンツト城~
ワンツトは、クラクフより電車で2時間半ほど東に行ったところにある、小さな町です。ここはよっぽどのポーランド好きでも知らないようなドマイナーな町ですが、実は荘厳なお城がひっそりと佇む町なんです。しかも、日によっては無料で城館を見学することが出来ます。庭園も綺麗なので、クラクフから日帰りで訪れてみてはいかがでしょうか。
さて、このワンツト城ですが、1629年〜1641年にスタニスワフ・ルボミルスキ公爵が建造したことで知られていて、様式はバロックです。二度の大戦の戦火を免れ、現在も美しい姿をとどめています。
さっそく見ていきましょう。
11月中旬でしたが、既に雪が積もっていました。
それでは城館内を一挙公開!
この誰もいない感じが逆に城館のリアル感を引き立たせ、新鮮な感覚でした。豪華絢爛な内装を誇る建築はだいたい混んでいる気がするので、ワンツト城は城館をじっくりと楽しみたいという方にオススメです。時期にもよるかもしれませんが、11月に行った時は他に誰もいませんでした。パンフレットを見ると、夏の庭園がとても綺麗だったので、夏に行かれた方が良いかもしれません。
それでは、次はポーランドの主要都市も見ていきたいと思います。次回はヴロツワフです!
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