美女の谷、ワインの名産地~ハンガリー・エゲル編~
赤ワインの産地として有名なエゲルは東ハンガリーに位置し、ブダペストからはバスで2時間ほどの距離にあります。中世の街並みをそのまま残すエゲルには、中欧らしい情緒が溢れています。
聖フランシスコ会修道士教会。色合いが独特です。
エゲルの町並み。中心地なだけあって、結構栄えています。人も少なくなく、程よく活気に溢れていて良い雰囲気でした。エゲル城の方へ向かうと、ミナレットがあります。トルコ支配時代に建てられたものだそう。
このミナレットの頂上からは、エゲルの町を一望できます。ただ、登るのは相当怖いですが…。
登る価値はあると思います。連なる屋根がなす橙の灯は、夕日のように映えていました。次はエゲル城に向かいます。
笑顔のおじさんがカメラ目線です。13世紀に建てられたエゲル城は、丘の上にあり、少し坂道になっています。
入城です。
エゲル城からの風景もなかなかです。
遺跡のような城壁跡も味わいがあります。
ミナレットに昇るのが怖い方はエゲル城から町を見渡すのも良いかもしれません。
さて、エゲル城のあとは美女の谷へと向かいます。ドボー・イシュトヴァーン広場からミニトレインが連れて行ってくれます。途中の風景はこんな感じで、ハンガリーの牧歌的な田舎を感じることが出来て最高です。
美女の谷とはブドウ畑の丘に囲まれた小さな窪地で、70以上のワインセラーやレストランが並びます。穴蔵の中にはテーブルとイスがあり、赤ワインを試飲したり購入できたりします。ここには、ワイン好きが世界中から集まるそうで、ワイン好きの方は是非とも行っておきたい場所と言えそうです。
穴蔵の中はこんな感じ。お酒が飲めない僕もせっかくなので少しだけ赤ワインを頂きましたが、大変な美味とほろ酔い気分で幸せなひと時でした。
エゲルに戻り、最後は大聖堂。
ハンガリーは黄色が多いのでしょうか。ハンガリー滞在中、たくさんの黄金の建物に魅せられてきました。次の目的地はウクライナのリヴィウです、が、その前に道中でのトラブルについて書きたいと思います。
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