マガジンのカバー画像

東京ディズニーリゾート

33
東京ディズニーリゾートをはじめ、ディズニーに関連する私の記事をこちらにまとめています。
運営しているクリエイター

#TDR

[私が見たTDR史③]全てが終わった年

[私が見たTDR史③]全てが終わった年

この「私がみたTDR史」シリーズは、2018年から執筆現在までの東京ディズニーリゾートを、シーズンごとに私の記憶を基に振り返るもの。
(②はこちらから)

第3回は、20-21シーズンの東京ディズニーリゾートについて筆を進めていく。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京ディズニーリゾートは臨時休園に追い込まれた。
臨時休園が明けてからも、蔓延防止への取り組み、通称「マンボウ」に追われ、この界隈

もっとみる
[私がみたTDR史②]ソアリン、年越し、そしてコロナ…TDRが音を立てて崩れていく

[私がみたTDR史②]ソアリン、年越し、そしてコロナ…TDRが音を立てて崩れていく

この「私がみたTDR史」シリーズは、2018年から執筆現在までの東京ディズニーリゾートを、シーズンごとに私の記憶を基に振り返るもの。
(①はこちらから)

第2回は、19-20シーズンの東京ディズニーリゾートについて筆を進めていく。

伝説の35周年が終わり、ディズニー界隈の雰囲気は(私含め)一気に暗くなった。
それでも、19-20シーズンは35周年の勢いを失わないようにOLC側も尽力していた印象

もっとみる
[私がみたTDR史①]祝祭、狂気、絶望…伝説の35周年を振り返る

[私がみたTDR史①]祝祭、狂気、絶望…伝説の35周年を振り返る

私が東京ディズニーリゾート界隈に本格的に足を踏み入れたのは、執筆現在から約6年前、2018年の春のことだった。

2018年。東京ディズニーリゾートが35周年を迎えた年。
ー私はこの18-19シーズンを、いちDオタとして見届けたことを誇りに思っている。私のDオタ人生において、このシーズンはまさに「原点にして頂点」であった。
いつか月日が流れ、このシーズンを超える時は来るのだろうか…私は今でも懐疑的

もっとみる
[Dオタが読む]ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR (新井 克弥 著)

[Dオタが読む]ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR (新井 克弥 著)

本著は私が大学図書館にリクエストして取り寄せてもらった本である。大学生というのは良いご身分だ。学習という大義名分さえあれば、いい年した大人が自分のために尽力してくれる。本著はリクエストしてからわずか数日で手元に届けてくれた。仕事の速さに脱帽する。

本題に入るが、本著は題名に「ディズニーランド」という一見親しみやすそうな言葉が入っているものの、内容はなかなかにハードで、読破に苦戦した。しかしながら

もっとみる