【JUN magazine konpeiの秋をおさんぽ】あちゅまれ!~あつ森日記265
konpei島の秋地区を公開します。お待たせいたしました。それではどうぞ!
なんといっても音楽の秋ですね。shizukuさんはピアノ弾きですから。
ここは音楽学校。教室と小さな舞台と食堂、そして体力作りのためにスポーツができる設備があります。
ちなみに教室の黒板には「あつまれどうぶつの森」の楽譜が書いてありますよ。1年生は専攻の楽器で独奏します。2年生ではみんなで合奏をして、3年生になるとアレンジを加えて楽しみます。
食堂には定番のカレーやラーメンのほかにも、栄養たっぷりの和洋ランチが取り揃えられています。shizukuさんの今日のランチは特製カレーです。シェフにお願いして、特別にフルーツを入れてもらうのです。甘くて辛くて…もう絶品!
あまり球技は得意じゃありません。
技術がなくてもある程度根性でどうにかなってしまう短距離走や長距離走が得意なんです。
でもお友だちとワイワイやるのは楽しいから、やっぱり好きかも。
ここは音楽学校の裏山にある、海の見える図書館。
読書は大好きなshizukuさんですが、勉強は…ノーコメントで。
さてshizukuさんの休日を見てみましょう。
収穫のお手伝い。実りの秋ですからね。
たまにモグラが出てきてびっくりすることもあります。
収穫したあとは、あいてるところに冬野菜の苗を植えなくちゃいけないのでけっこう忙しいんですよ。
麦畑でかくれんぼするのは子どものころから大好きで、今でもやめられません。麦畑のなかでお昼寝するのが最高なのよね…。
ところでkonpeu島の秋地区には、素敵なカフェがあるんです。
でも誰も行ったことがないんですって。どうしてなんだろう?
オープンエアで落ち着いたカフェ。shizukuさんはここで大好きなコーヒーをいただきます。
内緒だけど、博物館のマスターのコーヒーよりも、ここのコーヒーのほうが好きなんです。
だってピジョンミルクを入れようとしないでブラックで出してくれるし、ハーブやスパイスの風味がある独特のコーヒーを出してくれるんだもの。
もちろん、好みの分かれるクセの強いコーヒーの専門店ってわけじゃないのでご心配なく。
コーヒー各種はもちろん、紅茶も各種取り揃えてあるし、お子さまのためのジュースだってありますよ。
図書館で借りた本を持ち込んでじっくり読むのにもちょうどいいスペース。
あたたかいミルクティーを飲みながら、ヤミカラスの生態について勉強してみたり…。
ちなみに併設図書館の人気No.1は「コリジョン 足の小指とタンスの物理」っていう本です。
大人気でいつも貸し出し中。しかも待ってる人もいるんです。
さぁ。カフェを出て夕暮れどきのおさんぽに出かけましょう。
お城の門をくぐるとすぐに階段があります。ころばないように気をつけて。
ジュン君の家の脇にはトゲトゲの柵があって行き止まりに見えました。
でも黒づくめの小人さんが、家の向こう側をまわれば裏へ行けるよって教えてくれました。
なんて親切なんでしょう!
小人さんは裏庭って言ってたけど、けっこう奥が深いみたい。どう考えてもこれは森だわ…と思いはじめたその時、廃墟のようなお城に行き当たりました。
そして置かれていたのは、大きな鏡と、真っ赤なリンゴがひとつ。
え?これって…何かを思い出させるようなシチュエーションじゃないかしら。
気がついたとたんに全力で来た道を駆け戻ります。
日ごろから短距離も長距離も鍛えておいてよかった!
黒づくめの小人さんを見て、ホッとしたshizukuさん。思わず号泣してしまいました。
「毒リンゴが置いてあったのよぉ~。怖かったぁぁぁぁぁ!」
うわーんうわーんと泣き続けるshizukuさんの耳には、黒づくめの小人さんの独り言なんて耳に入るわけもありません。「ちっ。逃げ足の速いやつ…!」
図書館とジュンくんの裏の深い森に挟まれた、細長い土地でつつましく暮らすキャロライン。さすが中の人の息子の一番のお気に入りだけあって、普通に可愛いです。
読書の趣味が変なことは…内緒にしておいてあげましょう。
さぁ。このあたりで秋地区のご紹介はおわりです。
最後に住人のご紹介をさせてくださいね。
けっこう強烈な色のリスさんですが、中の人の息子に愛されているので、konpei島・最古参の住人です。ちなみに一番最初に、離島でお会いして連れてきた住人、でもあります。
それなのに影のボスっぽいところがなくて、とても奥ゆかしいのです。
世間で人気らしいクリーム色のリスさん。何番目だったかは忘れましたが、ジュンくんも古参メンバーのひとりです。最初の10人の中にいました。
長いこといるわりに、めったに出ていくと言いません。よほどkonpeiが気に入ってるのかな。
ちなみにshizukuさん的には、まったく同じセリフをジュン君が言うと可愛くて、ジュリーが言うと無理でした。なぜだろう?
というわけで「JUN magazine」はここまで。
参考にさせていただいたのは、スターツ出版さんの創刊35周年を迎えるお出かけ情報誌「OZ magazine」です。
この記事が参加している募集
記事をお読みいただき、ありがとうございます! サポートをいただいたら、noteでより良い記事が書けるように使わせていただきます。