『あさのこうへい あそぶミュージアム　旅する光の世界』 展覧会のご案内

落ち着かない日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。このような状況のなか、少々お声がけしづらいのではありますが、この度、神奈川県立地球市民かながわプラザ（あーすぷらざ） で2020年9月1日(火)より10月18日(日)まで、「あさのこうへい　あそぶミュージアム 旅する光の世界」と題して、個展を開催させて頂くこととなりました。

大学を卒業した2000年、作家活動を続けていこうと心に決めて20年が経ちました。私にとって節目の年とも言えるこのときに、個展を開催する機会を頂いたことを大変ありがたく思っています。今回の展示では新作インタラクティブ インスタレーション（Lotus）を展示するほか、毎年夏にお世話になっている浜田市世界こども美術館（島根県）で展示してきた作品を多く展示します。

主催者のご尽力により、完全予約制、人数限定（今のところ1回に20名程度を予定）、定期的な消毒など、様々な感染症対策を考えて頂いていまして、安心して作品を楽しめる環境を整えて頂いています。天井高4ｍ、290㎡という広々とした空間に大型の体験型作品3点を含む、計10作品の体験型作品を展示しています。今回、感染症対策を考慮し、直接手で触れる作品を2作品に絞り、消毒液も各所に配置しています。
JR京浜東北根岸線 本郷駅（大船から1駅）の目の前にあるアクセスの良い大型施設ですが、駐車場も完備されていますので、お車でご来場頂くことも可能です。館内全体が広々としていまして、ベビーカーなどもスムーズに移動でき、小さなお子様を連れた方にも配慮された施設になっています。

今回の展示は大人も子どもも楽しめる展示を目指して準備を進めてきましたので、年齢に関係なく楽しんで頂きたいと思っていますが、この展覧会が「どこで子どもと遊ぼう」と悩む小さなお子さんのいるご家族にとって、安心して、少しでも心を休めたり、楽しい気持ちになることが出来る空間になれば、とても嬉しいと思っています。正直、こんな時に体験型展示なんて・・・。そんな考えが頭をよぎることもありました。しかし、小さな子どもを持つ親である私自身が、日々子どもたちを見ていて思っていることがあります。それは様々な刺激を受け、興味関心を持って遊ぶ時間というのは、あっという間に成長していく子どもたちの毎日にとって、かけがえのない大切な時間だということです。そういった時間を過ごせる場の一つとして、この展覧会が機能すると良いなと思っています。

このような状況ですので、決してご無理のない範囲で、お時間がありましたらお立ち寄り頂ければと思います。イベントホームページ上で事前予約のご案内をしておりますので、ご来場の際はお手数ですが事前予約をお願いいたします。

今できるおもてなしを精一杯準備しました。ほんのひととき、旅気分を味わって頂ければ幸いです。


展示内容を以下の記事でご紹介しています。
『旅のご案内』  https://note.com/asanokohei/n/n49da6d8998f3

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展覧会概要

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展覧会タイトル：
あさのこうへい　あそぶミュージアム 旅する光の世界

展覧会紹介：
キミの心の中にある旅の光景はどんなもの？少しずつ変わっていく空の色。キラキラした街の風景。風にふかれる花や草木の音。そして、見知らぬ場所でのステキな出会い。本展では、旅と光をテーマに、遊びながら光の世界を感じる体験型作品（インタラクティブアート）10点を展示します。

入場方法：
完全予約制
詳細は以下のホームページをご確認ください

展覧会URL:
http://www.earthplaza.jp/event/20200901asano/

会期：
2020年9月1日(火)～10月18日(日)
10：00～17：00（最終入場16：30）祝日を除く月曜休館

会場：
あーすぷらざ3階　企画展示室
〒247-0007神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1　(JR本郷台駅徒歩3分)

入場料：
１才以下 無料、2才以上300円

主催：
神奈川県立地球市民かながわプラザ（あーすぷらざ）
指定管理者：公益社団法人青年海外協力協会

協力：
東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブアート研究室

お問い合わせ先
神奈川県立地球市民かながわプラザ（あーすぷらざ）
Tel:045-896-2121　 E-mail:gakushu@earthplaza.jp

アクセス
JR本郷台駅徒歩3分
駐車場あり（100円/20分）
http://www.earthplaza.jp/ep/access/

作家紹介：
浅野耕平 あさのこうへい
1974年、東京都生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブメディア学科 教授。第4回ソウル国際メディアアートビエンナーレ（韓国）、アルスエレクトロニカセンター常設展示2009-2010（オーストリア）、浜田市世界こども美術館（2013～）、神奈川県立地球市民かながわプラザ（2019）など、国内外での作品展示の他、東京工芸大学 インタラクティブアート研究室として様々な体験型の展覧会やワークショップの企画制作を行っている。

WEB: http://www.asanokohei.com/
twitter: https://twitter.com/asanokohei
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