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「卵料理」をする前にOOをしていますか?

「卵料理」のメニューを考える前に鶏の卵を選ぶのも大切。あなたはどんな卵を選んでいますか?


たまごの話をする前に

一般的には
「卵」は孵化して育つ生き物のたまご
「玉子」は食用のもので鶏のたまごを表すのが一般的

食材の鶏卵では
「卵」生の状態のもの  「卵かけごはん」「生卵」など
「玉子」調理されたもの 「玉子丼」「厚焼き玉子」など

韓国ではどのスーパーに行っても無精卵と有精卵を売っています。
有精卵は高くて2〜3倍の値段です。どうしても高くなりますよね。

それでは卵の違いを見ていきましょう。

「無精卵」
「無精卵」雌鶏だけで産んだ卵
     温めてもヒヨコになりません。

なぜ、雌鶏が受精をしなくても卵を産むことができるのでしょうか?
人=「月周期」 鳥=「日周期」
鶏が産む卵は人間の出産と同じではなく「排卵」です。人間の生理は1か月に1回の「月周期」ですが、鳥類は「日周期」で1日に1回です。
日本では一般に流通しているのが無精卵です。

「無精卵」
飼い方は「ケージ飼い」
鶏が横に1列に入れられて、目の前のエサを食べながらひたすら卵を産み続けます。鶏たちは運動することもなく一生、卵を産みます。
日本で一般的に流通している卵は、このケージ飼いの鶏が産んだものです。

「有精卵」
「有精卵」雄鶏と雌鶏を同居させ、交尾して産まれた卵です。
     温めるとヒヨコになります。

「有精卵」
飼い方には2種類あります。
平飼い「鶏舎内または屋外で鶏が床面又は地面を自由に運動できるようにして飼育」したもの。
放し飼い「平飼いのうち、日中の過半を屋外において飼育」したもの。

有精卵
「雌鶏100羽に対して雄鶏5羽以上の割合で、平飼いもしくは放し飼いなど、自然交配可能な環境で採卵されたもの」

日本卵業協会の「鶏卵の表示に関する公正競争規約(規約第5条第3号、施行規則第4条第3項)」

実は有精卵も無精卵も、成分的な違いはほぼなく、明確な優位性は認められないという考えが多いみたいです。


それでしたら
なぜ、有精卵を作るのでしょうか?
有精卵はインフルエンザワクチンの材料として利用されます。
このワクチンを作るためにはウイルス培養に有精卵が使われます。

 

他の卵を見ていきましょう。

地卵
その土地で生まれたもの。はっきりした定義はなく、親鶏を土の上で放し飼いにしたり、昔風の餌を与えたりと様々です。褐色の卵殻をもつ卵を「地卵」と呼ぶ場合もあります。

ヨードが多い卵
海藻粉末など、ヨード分を強化した餌で鶏を飼って作った卵です。
普通の卵にはヨードはごくわずかですが、ヨード卵は20倍、約0.6ミリグラム含んでいます。
もともとはある企業が開発


おいしい卵を買うポイントは?
1.有精卵か無精卵のどちらか。
2.新鮮さ

  「採卵日」卵を採った日
   鶏が産んだ卵を鶏舎から取り出した日
  「パック日」卵をパック詰めした日
  「賞味期限」いつまで食べられるか。
3.鶏が何を食べて育ったか。
  ここまではなかなかわかりませんよね。

まとめ
普段なにげなく、いつもの卵を買ってしまうことが多いので
整理してみました。
有精卵と無精卵は栄養面からみると、ほぼ同じということです。

個人的な考えは、
自然の中で太陽の光を浴びて健康そうに育った卵を食べることが夢です。
現実は数年間、有精卵を食べてきました。
田舎で住んでいる友人が家で鶏を飼っていて、その卵を食べたことがあります。とてもおいしかったです。

人間もそうですが、鶏も日光を浴びて運動して
何を食べて育ったかが重要だと思います。

あなたは毎日、どんな卵を食べていますか?
よかったら教えてくださいね。

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