「卵料理」のメニューを考える前に鶏の卵を選ぶのも大切。あなたはどんな卵を選んでいますか?
たまごの話をする前に
韓国ではどのスーパーに行っても無精卵と有精卵を売っています。
有精卵は高くて2〜3倍の値段です。どうしても高くなりますよね。
それでは卵の違いを見ていきましょう。
「無精卵」
飼い方は「ケージ飼い」
鶏が横に1列に入れられて、目の前のエサを食べながらひたすら卵を産み続けます。鶏たちは運動することもなく一生、卵を産みます。
日本で一般的に流通している卵は、このケージ飼いの鶏が産んだものです。
「有精卵」
飼い方には2種類あります。
平飼い「鶏舎内または屋外で鶏が床面又は地面を自由に運動できるようにして飼育」したもの。
放し飼い「平飼いのうち、日中の過半を屋外において飼育」したもの。
実は有精卵も無精卵も、成分的な違いはほぼなく、明確な優位性は認められないという考えが多いみたいです。
それでしたら
なぜ、有精卵を作るのでしょうか?
有精卵はインフルエンザワクチンの材料として利用されます。
このワクチンを作るためにはウイルス培養に有精卵が使われます。
他の卵を見ていきましょう。
おいしい卵を買うポイントは?
1.有精卵か無精卵のどちらか。
2.新鮮さ
「採卵日」卵を採った日
鶏が産んだ卵を鶏舎から取り出した日
「パック日」卵をパック詰めした日
「賞味期限」いつまで食べられるか。
3.鶏が何を食べて育ったか。
ここまではなかなかわかりませんよね。
あなたは毎日、どんな卵を食べていますか?
よかったら教えてくださいね。