美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.32
2014年6月中旬から開始したキャンペーンの受付終了期限は9月末としていたのだが、三ヶ月半での無料お試し総獲得台数は1,467台。但し、設置は11月くらいまで完了しない見込みであった。当然、この後に大事となるのは、お試しからの本契約をどれだけ確保出来るかであった。
このキャンペーン終了後、秋の季節の到来という事も相俟って、以後暫くPR活動や広告、キャンペーン等は抑制した。
秋から冬にかけて、ウォーターサーバー業界としては閑散期。まさに冬枯れの季節なのであるが、リターナブルタイプが主流だった時代とは異なり、天然水メーカーが跋扈して以降のメインターゲットは個人によるホームユースだ。なので、昨今では夏と冬のお水の消費量の差の振れ幅は、昔に比べればそれほどでは無くなっている。
とはいえ、やはり冬場はやや落ち着きを見せる季節には違いない。新規顧客や新規代理店の発生が無い訳ではないのだが、冬季による自然解約と、在庫余りによる定期便の停止件数は共に多くなり、出荷本数や売上高は横這い傾向が続く。自然、広告活動も過度に行なう謂れもなくなる寸法だ。
そして、お試しキャンペーンの結果も含めたものとして、2015年3月末時点に於けるサーバー設置数は3,600台強にて落ち着いていた。
そんな中でも、以前から行なっていたスポーツイベントへの協賛提供については続けていたし、それに加えて2014年の夏ほどからは、芸能関係へのサポートも始めていた。
その始まりは、「慌てて作ったので、随分とモッサリとしたモノになった」と以前に挙げた、MCMのめぐみの30秒CM動画
に出演した園田綾香さんからの紹介を受け、テレビドラマ『GTO(反町隆史版)』の生徒役や、戦隊シリーズ『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の巽ショウ / ゴーグリーン役、『仮面ライダー555』の三原修二 / 仮面ライダーデルタ役などを演じた俳優 原田篤さんと出会ったことからであった。
当時、原田さんは芸能界から自身は身を引き、飲食業を営む傍らで、若い役者たちの育成を図ろうとしていた。
『TAMARUKA!』というプロジェクトを掲げ、五人ほどの若手のまだ売れていない役者達を所属させ、活動させるというものであった。
そういった世界のことには疎かったし、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』も『仮面ライダー555』も観ていなかったので、原田さんのことも存じてはいなかったのだが、なんと言うか、縁は大事にしておこうという意思が働き、原田さんからの求めに応じ、幾ばくかの資金を捻出したり、MCMのめぐみの協賛提供を行なうこととした。
若い役者達の活動は、もっぱら小劇団の舞台などであったので、誘われるままに彼らの演劇を観に行くこととなる。そして、これをキッカケとして、これ以降自然と舞台に足を運ぶことが増えていった。そうすると、なんとはなしに演者の知り合いが増えていく。さらに誘いが多くなる。観劇の機会が雪だるま式に増幅していく。その様な具合に、段々と芸能関係のお知り合いやお友達が増していき、すっかり芝居を観に行くことが習慣的となっていった。2020年の新型コロナウィルスが発生する迄は、毎月どこかしらの劇場へ足を運んでいた程だ。
そして、また異なる知人のルートからの縁なども加わって、ここで敢えて書きはしないが、いつの間にやら変わった人、普通はなかなか会わない様な人、有名著名な人達ともじわじわとが出会いが拡がっていった。
まぁ、人と人がどこでどう会うかなんて、本当に判らないものだが、芸能関連で言えばその繋がりの川上であったのは、園田綾香さんであり、原田篤さんであったのは確かだ。
そして、『TAMARUKA!』の企画は残念ながら一年弱でシュリンクしてしまったのだったが、その後も原田さんとはお付き合いが続いている。
因みに、当時は舞台が主な活躍の場であった『TAMARUKA!』の面々ではあったが、彼らを使ったサプリメント in ウォーター MCMのめぐみのPR映像も何本か撮っている。名は明かせないが、プロのカメラマン、音楽家、演出家により作られたもので、その二作品はYouTubeで観ることが可能だ。
サプリメント in ウォーター MCMのめぐみのCM動画第一弾。
出演:有馬拓人さん(ショートVer.(1分29秒))
サプリメント in ウォーター MCMのめぐみのCM動画第二弾。
出演:吉田英成さん(ショートVer.(2分6秒))
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