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Rambling Noise Vol.41 「メルマガナイトへGo ahead! その27」

どういうことかと言うと、趣味でも遊びでもビジネスでも、なんでもいいから目的が合致した際に、老若男女、社会に於ける立ち位置、スタンス関係なく集うという面白みがあるよねと。しかも、そこには高校生まで居るという。
そこまで幅を広げたコミュニケーションと活動、行動の場はなかなか無いっしょー。
まぁ、ビジネスならビジネス、趣味なら趣味と、参加目的が限られている人にしてみれば、却って自らが望む形ではなくて、物足りなさを感じるのかもしれないけども。

そして、そりゃそうだろうと思うんだけど、もう何十年も普段の生活で高校生と話す機会も無かったアサノさんは、ミュージカル HIU版 クリスマスキャロルでの活動を通して、今ドキの十代というものに時代の移り様をハッキリと思い知らされた。
アサノさんにしてみれば、なんでこの子たちゃ、物怖じすることもなく、そして抵抗無く大人と接していられるんだろう? という思いが激しくよぎったのだった。

無論、高校生が幼い、未熟という意味でもなければ、もっと遠慮しなさいよ、ということでもない。
アサノさんは、人間の本質は少年時代にほぼほぼ出来上がっていると思っている。小学生でも中学年くらいになれば、結構ジジくさいことを平気で言ったりするものだ。アサノさんにもいっぱい覚えがある。

そういうことじゃなくて、今の人達ゃアサノさんの子供の頃とは大違いということであって、さて、では、当時のアサノさんがどんなんだったんかというとですね、すべからく世の中の大人を敵視していた、とってもヒネたあんちゃんだったのでございました。

あれあれ、なんともまぁ。


社会=大人は信用ならないものと、反体制族に属していたのでした。なんでか知らんけど。

そして、アサノさんには郷土愛というものが全く無かった。子供の頃から、いやもうまったくちっともぜーんぜん。

だから、早く大きくなって、東京に行って社会へと飛び出て、くだらない大人どもなどに迎合することなく、世の中を好き勝手に生きてやろうと願っていた。

ほら、アサノさんの時代は、インターネットも無いし、情報源といえばテレビ、ラジオ、少年サンデー(注:アサノさんはジャンプ派ではなかったのだ!)というステレオタイプなモノしかないのだから、早く世の中に飛び出すしか自由を得られる手立ては無かったのだ。

(さぁさぁ、またまた脱線気味だけど気にせず、続く)

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