美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.22
TV番組「美味しい水にはワケがある 進化した飲料水"MCMのめぐみ”」での街頭飲み比べの結果により、既に水の味については自信を持ててはいたのだが、今回のアンケートによって、サプリメントMCMの効果についてもしっかりと確認が取れたことは、我々にとって大きな強みを得たと言えた。
数あるウォーターサーバーの中に於いて、利便性や美味しさだけでなく、健康についても謳える商品であることのバックボーンを獲得したのだ。
いや、ウォーターサーバーに限らない。
「意識することなく普通に生活に取り入れ、美味しく飲むだけで健康を得ることが叶う」
そんな商品が他に有るだろうか。パッとは思い付かない。
スティーブ・ジョブズの33の名言の一つにこの様な一文が有る。
「仕事は、自分の人生の大部分を占めることになる。心から満足する唯一の方法は、自分が素晴らしいと思える仕事をすることだ。そして、素晴らしい仕事をする唯一の方法は、自分のやっていることを愛することだ。
まだそれを見つけられていないなら、探し続けよう。やめてはいけない。やりたいことというのは、一目惚れするように、見つけた瞬間に『これだ』とわかるものだ」
私は、このオンリーワン商品であるMCMのめぐみの特徴を広く世の中に知らしめて、新たなカテゴリーを確立したいと願った。
カテゴリー・クリエーターになってやろうと誓った瞬間だ。
なお、このアンケートによる、もう一つの気付きがあった。
それだけ皆さんが健康に関して体感するものがあるのであれば、サプリメントMCMそのものを飲めば、さらに健康になれますよね？ と、問いかけても、まったくサプリメントは売れなかった。
そう、びっくりするほど、全然、ちょっとも、これっぽっちも。
MCMのめぐみをお飲みの皆さんからしてみれば、購入対象は飽くまでお水なのだった。
「美味しいお水に、勝手に健康が付いてきている」
そんな感覚なのであろうと思った。
それを裏付ける様なご意見も、確かにアンケートの中で述べられている。
「錠剤でのサプリメントは飲む気にならない。水でミネラルを補えるのであれば何より有り難く飲んでいます」
いやいや、もう全く。あれこれと色々な観点からの収穫が有ったアンケートであった。
そして、このアンケートは、さらにまだまだ別の活用方法を有していた。
我々は、特許を取得したサプリメントを配合しているお水ということが、最大の特徴であるとは思っていたのだが、その反面では、あまりにも健康を前面に出すことによってキワモノの様な印象を与えることも懸念していた。
雑に言うと「引かれてしまう」のを恐れた。
よく判らないんだけど、普通ではないけれど美味しい水、と思っていただくのが最善と思っていたのだ。
そこで、その当時は、併売している天然水と値段も合わせ、サプリメントMCMの説明についても最小限に留めていた。
商品名を目にした時に、サプリ入りなのであれば、カラダに良いものに違いないと、勝手に感じ取って貰おうという売り方だった。
だから、実際に飲んでいただいているお客様にしても、実のところどんなサプリなのかは良く知らぬ間に飲んでいる方々も少なくないであろうことも承知していた。
事実、アンケートの回答中に於いても、「MCMってなんの意味？」というものが見受けられたのだった。
これに対し、私はアンケートの結果の報告をまとめ、MCMやミネラル自体の説明文を書き添えて、お客様にDMとしてお送りした。MCMについて、どんなものなのかを改めて知っていただくと同時に、様々なお客様のお声を目にすることで、健康や美味しさなどについて、自分にも当てはまる事柄を発見していただく為だった。
「あっ、そういえば最近風邪ひいてなかったけど、MCMのめぐみのおかげだったのか！」
そう、そういう具合に。
特に、料理など、飲用以外に使うなどということは、言われてみなければ意外になかなか思い付かないものなのだ。
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