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<イタリア高校留学>留学中で少し怖かった?出来事

これまでの9か月半の留学生活の中、怖い出来事など1度も起こったことがなかったのですが、今日初めて少し恐怖を感じる出来事があったので話していこうと思います~。


ことが起こったのは今日の22時ごろに1人で車がよく通る道を歩いていた時。

私は近くの街に住む友達の家に遊びに行き、バスで帰り、バス停からホストファミリーが夜ご飯をとっている公園の近くに向かっている途中でした。

突然歩いている私の近くを走っている車から窓越しに声をかけられました。
「何歳なの?」

声をかけてきたのは30歳くらいの男の人で、運転席に座り、ほかに乗っている同乗者は見当たりませんでした。

「18歳です。」

突然のことでびっくりしましたが、イタリアではよくあることなので素直に答えました。

「なら成人なんだ~。」

後ろの車が詰まっていたので男は

「少し待って、駐車するから。」

といって駐車を始めました。

男は駐車を始める間、

「絶対そこで動かずに待っててね。」

と繰り返していました。

私は少し怖くなり、男が駐車をしている隙に別の道を走り、多くの人でにぎわう公園を横切り、ホストファミリーのもとに急ぎ、合流しました。

実際に起こったことはこれだけです。

ここまで読んだ人は「なんだ、それだけか」と思う方もいるかもしれません。

今までの9か月間、外国人という立場で生活し、知らない人に話しかけられるなんてことは毎日起こることで、いつもの私であれば楽しく快く会話に応じていました。

しかし、今回話し掛けられたときには、なぜか「これは逃げたほうがいいのでは」という思いが浮かびました。

それが話しかけられたのが大人の男1人だったからなのか、

最初の質問が年齢に関することだったからなのか、

(私は18歳にはみえないほど子供っぽいため、年齢を聞かれることもよくあることですが、大体の人が最初に聞く質問が「中国人?」という人種に関するものなので少しそこに驚きがあったのかもしれません。)

私にもよくわかりません。

今の私の気持ちは、もし男が駐車しているのを待って話を続けていたら、新しいコミュニティが広がったのかもしれない、新しい人とコミュニケーションができたかもしれないという気持ちと、やはりあの男の言動はおかしかった、自分の行動は正しかった、という気持ちがぶつかっています。



留学中、沢山のことに1人で挑戦して決断する中で迷うことは山ほどあります。

少しでも不安や恐怖があった場合、事故、事件に巻き込まれる可能性を想像をした場合にはすぐにやめるべきだと思いますが、

ほかの可能性をつぶしてしまうことになり、決断が難しいんですよねーー

とにかく生きていることが最優先なので命の危険を感じたらやめる!!を徹底し、常にアンテナを張って生活していきます((+_+))

最後まで読んでいただきありがとうございます💝

それではまた~







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