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オンラインサウナバザールのはなし

第2回開催のチケット購入期限(5/28 23:00)が迫りすぎているこのタイミングでオンラインサウナバザールで使うRemoというツールの話とイベントロゴ制作秘話を書きました!!

Remoに不安のある方や、今後使ってみたい方の参考にもなれば幸いです。

チケット購入はこちら!
https://sauna-bazaar-2.peatix.com/

Remoつかってみた話

これは、オンライン時代の新しいコミュニケーションが生まれる場だなと思います。

私が参加したイベントがこのRemoというツールを「バザール」として活用したイベントだったので接客や販売のことについて書いていますが、もちろん単なるコミュニケーションや何か講義を見てディスカッションする場としても使えます、というか本来はそういうツールかと・・・!


私はオンラインサウナバザールに出店者としても参加したため、イベント前に使い方レクチャーも受けましたが、レクチャーがなくてもわかるくらい操作はとっても簡単でした。

詳しくは主催者のガースーさんのnoteをご覧下さい!


Remo(リモ)ざっくり説明

会場にいるわたし笑。

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カラフルなラバーコインケースを販売しました。


Remoは、超〜ざっくり言うと

・会場URLを知っている人だけが入れる、オンライン空間
・各テーブル6アカウントまでグループで会話ができる(カメラOFF可)
・チャットができる
(会場に居る人全体にも投げられるしテーブル内だけでもできる)
・画面共有ができる
・主催アカウントからの配信を会場全体で視聴できる
(視聴中はテーブルごとの会話はできない/視聴者全体でチャットできる)

という感じでした。


出店者として思ったこと

Remo自体はあくまでもオンラインの「場」でしかないので決済の機能はありません。(2020年5月現在)

なので、オンラインで販売、接客をする場合には以下が必要でした

・自社ECサイトへの誘導
・ECサイトがない場合はPayPayなどの用意
(カメラごしにQRコードを読み取っての決済が可能でした)


接客での工夫の可能性が満載!

例えば販売する側は、アナログでカメラに写る範囲に商品を置いたり、絵作りに工夫が必要。(バーチャル背景設定については私はよくわからないですすみません…)

休憩中には、不在とわかるように表示させておくなど。

カメラをOFFにすると自分で設定したアカウントの画像がカメラ部分に表示されるので、離席するときはあらかじめ画像を作っておいて「休憩中」の文字やQRコードなどをアイコンにすると良いかもと思いました。

ちなみに私は休憩中誰かが私のテーブルに来た時のために商品写真やQRコードなどをスライドショー的に流すgifを作ってみましたが、アイコンにはgifアニメが設定できませんでした。。。泣

参加者として思ったこと

接客の方法もいろいろありました。

出店しておきながら、ブースを離れて会場をウロウロして遊んでいた私。

Twitterを見て楽しみにしていたあずみまりさんに、オンライン似顔絵を描いてもらいました!

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こちらでは、会話しながらさらさら〜っと完成した(すごい!)似顔絵をTwitterのDMで送付(納品)していただき、

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支払いはビデオ通話中のカメラでPayPayのQRコードを読み取って送金しました。

ほんとにオンライン似顔絵やさん!と感動(そのまんま)


また、こちらは出店者レクチャーでの様子ですが、
自社ECサイトの画面を共有(黄色枠)してもらいながら、カメラでも実物を写して見せてもらう(赤枠)ということができます。

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会話しながら、サイトには写真が載っていない面を見たり素朴な質問に答えてもらったりもできます。

フィッティングこそできないものの、オンラインでも接客に必要な基本的なことって変わらないんじゃないかという気がしましたし、工夫やアイデア次第でいろいろできる!と思いました。


フロア移動について

RemoはPCを使って(google chrome推奨)参加しますが、テーブルやフロア(主催者が設定。この画面の階層が何階も作られています)を移動する時は、ダブルクリックで行います。

参加者として楽しんでいて気づいたのは「フロア移動で画面がその階に切り替わったとき、自分がどのテーブルにいるかは選べない」こと。

これが地味に気になって、思いがけないテーブルにとんでしまってちょっと気まずい!と思ったり、逆に偶然性を楽しめたり…。

捉え方は人それぞれですが、気になる方は一度カメラをOFFにして階を移動してから、目的のテーブルに移動してONにするのが良いのではないかと個人的には思いました。


積極的な移動がこのイベントの楽しさを左右する

フロア移動について書きましたが、私はやっぱり自分からいろいろ動いてみることこそ、この会場を楽しむコツだと感じました。

テーブルの中でどんなことが起こっているのかは、そのテーブルについてみないとわからない。他のブースで知人から聞いて、ふらっと行ってみたブースが女子会みたいになっていて楽しかったり、たまたまそこでオフラインの知人とも会えたりして楽しかったです。

また、SNSのアイコンとRemoのアカウントのアイコンを統一すれば、あのアイコンの人だ!話してみよう!と見つけてもらいやすくなります。

なので、アイコンを設定して色々動いてみるとよさそうです。

今回のオンラインサウナバザールでは第一回でも参加者のチャットがすごい勢いで盛り上がっていたトークショー(配信)もタイムテーブルに組み込まれています。ぜひ楽しんで、そしてととのってくださいね〜

ロゴデザインの話


このイベントの主催者で、私の大好きな銭湯、小杉湯でCSO(Chief story teller)もしているガースーさんから、
「2週間後に銭湯・サウナのオンラインイベントをやることになりまして…」とご相談をいただいた。

え?2週間後?と驚きましたがイベント立ち上げの想いを聞いて納得。

内容としては

・コロナ禍でサウナ、銭湯に行けない日々が続く
・温浴施設の営業、経営にも影響

・少しでもみんなで楽しめる交流の場を提供したい
・ゆるく集まってトーク、マーケット、オンラインワークショップを楽しむ

中東やトルコのバザールをイメージしてサウナバザールと命名。なので「ごちゃまぜ感」のある感じで

というオーダー。納期も4日くらいでしたが、サウナ・銭湯好きとして、こんな楽しい相談を受けないわけにはいかない!ということで
実質3日くらいで制作しました。

正直、デザイナーといえどグラフィックやエディトリアルがメインなので、
ロゴデザインに自信はなかったのですが。。。

ちょうど友人が開催するオンラインスナックのロゴを

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こんな感じで半分遊び感覚でいろいろ作ったりしていたタイミングだったので、これもなにかのご縁かもと思い、やってみることにしました。


時間も限られていたので、イメージの擦り合わせは既存のいろいろなビジュアルや私の過去作を見てもらいながらやりとりして制作しました。

こだわりポイントは
・ごちゃまぜ感ということで、いろいろなフォントのアルファベットをランダムに配置
・Saunaの文字はゆるやかな空気感を出すためになめらかな曲線に

したところです。

イラストはサウナにまつわるアイテムを散りばめるオーダーでしたが、

イラストレーターさんのように味のある絵が描けないので、
こんな感じで落書きレベルで紙にかいたものを

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ペンタブでなぞって、イラレのパスで微調整し、作成しました。

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イラストの線の種類を変えたりして何案か出しましたが、女性も男性も来て欲しいということで、記号的なプレーンな線になりました。

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最後の最後まで苦戦した点はあしらいを
「バザール感」と「マーケット感」どちらに寄せるかというところです。

これは私の表現力不足と、最初のやりとりでの「中東のバザール」やイメージ画像にひっぱられすぎたのですが…。

バザールの感じをだすとあんまりサウナっぽくならなくて、なかなかしっくりきませんでした。

それと個人的には中東感を出すよりもサウナっぽい感じのデザインのほうがサウナーの「参加したい!」って気持ちにささるんじゃないかと。


そんな感じで運営のみなさんとの紆余曲折を経て、現在のマーケット感のあるガーランドをあしらったデザインになりました。


おわりに

オンラインサウナバザール、イベント参加費は500円です!

儲けをだすというよりも、温浴施設の応援企画としての意味合いがつよいので、ロゴの入った公式グッズも運営資金になります!
第2回のグッズはバッグinバッグにもなるサコッシュ!

ぜひよろしくおねがいします〜

(なお私は第2回オンラインサウナバザールは、とあるサウナの女性貸し切りの日程とカブってしまったため参加できず・・・!笑 同じ時間に別の空間でととのってきます!)

↓オンラインサウナバザール公式サイト

http://sauna-bazaar.official.jp/

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