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#バーストラウマ
「制限」をゆるめてあげよう
「母(父)親なんだからしっかりしなければ」と思ったことはありますか。
母親なんだから、笑っていないと。母親なんだから、いつも優しくいないと。母親なんだから明るく許してあげないと…
責任感が強い人ほどこう思う傾向は強いのではないでしょうか。
他にも、
ひとには優しくしなければならない、
友達は大切にしなければならない、友達とは仲良くしなければならない。
兄弟は仲良くしなければならない…結
チャイルドセラピーとの出会い
【チャイルドセラピーとは】
子どもにも大人もにも、こころの中にある“子どもごころ”に寄り添い、癒し、成長させるセラピー。
私は西谷真美先生から教わりました。
息子のことが心配で、門を叩いたのでした。
セラピーが必要なのは息子にではなく、私でしたが。
それすら、なぜ「私」に必要なのかわからないくらいの状態でした。
それだけ「他人軸」で生きてきたのです。
「自分」はさておき、「息子」を変えなくち
3歳次男が教えてくれた私の弱点
極悪チャイルド現る朝、長男のバスの時間。「さあ、行くよ!」「ちょっと待って~。」「ジャンバー着てね!」「やだ、着ない。」「靴、履いてね。」「ママやって。」「もうバス来ちゃうから早く!」「トミカ持っていきたいの~!」「エレベーターのボタン押したかった~!(ぎゃん泣き)」
はたまた、スムーズに出かけられたかと思えば、長男の大事にしているトミカを勝手に持ち出して来ている。外で遊ぼうとする。「それ、お兄
お母さんは完璧だと思っていた
今もまだ時々、母は完璧ではないってことを忘れてしまいます。
母が何か間違えること、失敗することを見るのが小さい頃、何となく嫌でした。
いつも話を聞いてほしかったし、妹よりも特別扱いしてほしいと思っていた。
大人になるにつれて、そんな気持ちは失くなったと思っていたけど
(と言うか、意識したことはなかったけど)
息子を産んで、苦しくなりました。
自分が「いいお母さん」になれないことに焦り、
すぐそこにある愛に気づく
価値観の優先順位のハナシ
長男を産んで半年後、夫の仕事の都合で海外に住んでいました。
今思えば英語も話せず、子育てに対する不安だらけだったのによくぞ行ったと思いますが。きっと行きたかったんですね。その決断も、当時は「夫が行くから仕方ない」と思っていました。実は全部自分で選んで決めていた、とわかるようになったのは数年後です。
それはさておき
海外に住んでいたころ、我が家の夫婦関係は最悪でした
ママの時間はだれのもの?
お母さん、あれやって~これやって~
お母さん、見て見て~
お母さん一緒に寝よう~
お母さん、お母さん…子どもは可愛いけど、24時間一緒にいると疲れますよね。私はよく発狂していました。
長男の卒乳児期なんて大爆発していたなぁ。
長男が8カ月くらいのとき、チャイルドセラピスト講座を受けることにしたのですが、自分の時間を作るなんてことがどうやったらできるのかと思っていました。だって、実家は遠方