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「制限」をゆるめてあげよう

「母(父)親なんだからしっかりしなければ」と思ったことはありますか。

母親なんだから、笑っていないと。母親なんだから、いつも優しくいないと。母親なんだから明るく許してあげないと…

責任感が強い人ほどこう思う傾向は強いのではないでしょうか。

他にも、

ひとには優しくしなければならない、

友達は大切にしなければならない、友達とは仲良くしなければならない。

兄弟は仲良くしなければならない…結構、たくさん自分に「制限」をかけているのに、気づいていないことがあります。

幼いころからのくせなので、気づかないというより自然すぎて気づけないのです。

では、ひとに対してはどうでしょう。

「夫なんだからこうあるべき!」

「私の息子なんだからこうして当然でしょ」

「実母なんだから」「義母なんだから」「妹なんだから」などなど。


私は多々あります。

夫なんだから私の気持ちを察して当然、と思っていたし

息子なんだから私を怒らせることするな~!と怒ってました。

他にも、子どもは早く寝るべき!と思っていたので子どもを寝かしつけている途中に主人が帰宅するときはイライラして止まりませんでした。


そうやって「制限」をかけて苦しくしていること、実はけっこうたくさんあります。

気付けない「制限」ほど、赤ちゃん心がそうさせていて、本来受け止められるべき愛情を受け止められず、「ああ、私ばっかり苦労する」という負のループに陥りやすくなってしまいます。

赤ちゃんごころはかなりやっかいです。

自分は正しいと思っているので、気づけない。本当に最初は言われてもピンときません。

チャイルドセラピーでその重ねてきた勘違いを解いていくと、本当に見える景色が変わっていきますよ。


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