#かもめと街
誰でも「語れる人生」を持っている
4人でお送りしてきたアラマガnote、最終週のテーマは「連載を終えて」。
月曜担当のナースあさみさんは「なにもかわらない」と書いていましたが、わたし個人としては、結構変わったなぁというのが正直な感想です。
変わったと感じたことナンバーワンは、
「noteのおもしろさを知れたこと」
ブログはある程度「型」を決めて整えるようにしていますが、noteは私小説・まさにわたしの書きたいエッセイのよう
30代は「自由」になれる
「30代はいろんなことから自由になれる」
20代の頃に読んだ雑誌のインタビューで、わたしより先に30代になった女性有名人たちが口々に言っていた。
当時は言ってる意味が分からなくて、「ほんとかな」と思っていただけだった。
「自由」ってなに?って。
36歳になって振り返って考えてみたところ、
「自分」から自由になれて愉しい。
「世間で『良し』とされてる価値観」から自由になれて愉しい
「別れ」がこわかった
学生時代、「別れ」がこわかった。
毎年2月になると「ああ、もうすぐ卒業式か」と想像しては涙を浮かべたのは、さみしかったから。
人に慣れるまで時間のかかるわたしは、新しい環境が苦手だ。
せっかく慣れてきたのに、と、卒業間近になるとその仲間のことが恋しくなる。
毎日のように顔を合わせていた仲間と離れるのが寂しくて仕方なかったあの頃は、どうしようもなく憂鬱だった。
大学生の頃、バンドサークルに
家族のカタチは、かわる
1年半前、甥っ子が産まれた。
わたしには子どもがいないので、妹が子どもを産んでくれたおかげでようやく父母に初孫ができた。
父と母はお互い性格が真反対で、仲がいい夫婦とはあまり言えない。
けれど、甥っ子を通して見えてきたのは、きっとわたしや妹が産まれたときもこんな風に育ててくれてたんだろうな、ということ。
甥っ子が産まれた暑い夏の間、実家の狭い和室では父母、そして妹、わたしで甥っ子を囲んで抱
自分をいかして働きたい。わたしと仕事の4年間。
「好きなことを仕事にするのはキツイ。やりがい搾取されて、いいように使われがち。」
お客さんが笑顔になってくれる瞬間が好きで、6年間続けていたアパレルの販売職を辞めるとき、そう感じたのに。
なんとなく派遣で働いて、毎日職場に行って言われることをこなしていればお金がもらえる。
そんな日々に飽き飽きしてもがいていた、ここ4年間。
今週のテーマは、オリンピックにちなんで「4年間を振り返る」なの
いろんなカタチの応援があっていい。
気が多いわたしは、好きな人や応援したい人がたくさんいる。
以前、#アラマガ メンバーの漫画家・あんじゅ先生に「ちっひーはオタクじゃないんだよなー」と言われましたが、まさにそれ。
わたしはひとつのことに造詣が深いオタクに憧れている。
でも、なれない。
だって、好きな人やモノが多いから。
気持ち的には全部同じくらいの熱量の瞬間があって、応援したい気持ちも然り。
けれど、全部を同じくらい応援
会社での義理チョコ事情について。気持ちの見えない贈り物はしない。
ゴディバのバレンタイン広告、見ましたか?
いい企業戦略だなぁと俯瞰で見てしまう、ひねくれ者です。
先日乗った銀座線、ゴディバの広告で埋め尽くされた電車でした。
車内モニターには、かわいい女子たちがキャーキャーとはしゃいでチョコを食べる姿。「バレンタインは女子で楽しむものよ!」っていう考えを植え付けられそうになって、違和感を感じました。
ま、わたしなんてターゲットじゃないだろうか