誰でも「語れる人生」を持っている
4人でお送りしてきたアラマガnote、最終週のテーマは「連載を終えて」。
月曜担当のナースあさみさんは「なにもかわらない」と書いていましたが、わたし個人としては、結構変わったなぁというのが正直な感想です。
変わったと感じたことナンバーワンは、
「noteのおもしろさを知れたこと」
ブログはある程度「型」を決めて整えるようにしていますが、noteは私小説・まさにわたしの書きたいエッセイのようなものが許される世界。
いや、ブログでも別に許されるんですが、せっかく両方やるなら使い分けてみたいなと思っていたので。
自分の思いを全開放して好きなように書くのが、とても面白かったんですね。
思った以上に反応がいただけた回もあって、自信にもつながりました。
「理想のカタチ」に当てはめないことで、心地よい暮らしをつくる。
そう、誰でも「語れる人生」を持っていることに気づけたんです。
語りたいかどうかはもちろん別として。
自分の人生なんてつまらない、なんて言ってる人にこそnoteで書いてみてほしいな、そんな風にも感じています。
だれひとりとして、同じ人生なんてことはないですから。
似た歩みをしていたとしても、感じたことや経験したことについてきちんと思いを寄せられる人が書いた文章は、きっと訴えかけてくるものがある。
若松英輔さんが「言葉の贈り物」で書いていた文章を引用させていただきます。
心を裸にすることさえできれば人は誰でも、けっして他者には真似できない切実な言葉を紡ぎ始める。
このアラマガnoteでは、毎週ひとつのテーマを決めて、それぞれの視点から書くというスタイルで更新していました。
バックボーンも性格も全く異なる4人。
同じテーマでもこんなに違うことが書けるんだということにも驚いたし、いち読者としても楽しませていただきました。
次はアラフォーnoteかな、なんてね!
わたしの今後としては、Webマガジン「かもめと街」をより充実させつつ、毎週日曜夜には、こちらのnoteで「1週間の振り返り日記」の更新を続けます。
そうそう、喫茶店が大好きな仲間たちと共同でマガジンを立ち上げる予定なので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!
3ヶ月間お付き合いくださった方々、大好きなメンバーのみなさま、ほんとうにありがとうございました!
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