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パーソルダイバース「よこはま夢工房 長者町」にてパーソルテンプスタッフの社員やスタッフがクッキーづくりに挑戦!

~障害のある社員の仕事やはたらくよろこびを体験~

パーソルダイバースは、パーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社の創立50周年記念企画の一環として、パーソルダイバースが運営する「よこはま夢工房 長者町(神奈川県横浜市)」にてクッキーの製造工程を体験できる特別イベントを8月19日(土)に開催しました。

■イベントについて

よこはま夢工房は障害者の多様な活躍機会創出を目指し、地域の方々や自治体からの協力を受けて2006年に設立されました。神奈川県横浜市内に3つの拠点を持ち、およそ140名の障害のある社員が、クッキーなどの焼き菓子製造における計量や焼成、検品などすべての工程を担っています。2022年度は約375万枚の焼き菓子が製造され、パーソルテンプスタッフをはじめとするパーソルグループ各社でノベルティとして活用されています。

パーソルテンプスタッフは、1973年5月の創立以来、「雇用の創造」「人々の成長」「社会貢献」を経営理念に掲げ、2023年に創立50周年を迎えました。事業の根幹である“人”を大事に、はたらきたい方々やお客さま、仲間への思いやりを大切に取り組んでまいりました。
このたび、パーソルテンプスタッフの社員やスタッフに向けて、同じパーソルグループではたらく仲間である障害のある社員たちのはたらく様子やはたらくよろこび、障害者雇用への理解を深めてもらうことを目的に、本イベントを開催いたしました。

■イベントの様子

ーパーソルテンプスタッフの参加者19名がクッキーづくりに挑戦。社員との交流も

当日は500件近い応募の中から抽選で選ばれた19名が参加しました。夏休み期間でもあったため、親子での参加者も多くみられました。

まずは工房の概要を紹介した後、白衣や紙帽子、マスクを着用し製造室へ入ります。工房ではたらく障害のある社員の説明で、クッキーの型抜きや生地づくり(ミキシング)のデモンストレーションを体験しました。


クマの型を使って、両手でアーモンドを抱くクマの成型工程では「きれいに型抜きしようとすると、クマの手が取れそうになって難しかった」など苦労する声も。天板には参加者たちが一生懸命型抜きした個性的なクッキーたちが並びました。


ミキシングでは、おいしいクッキーを焼き上げるためのポイントをクイズを交えて楽しく紹介しました。また、研究熱心な社員から、自宅でも使える生地づくりの“裏技”が次々と披露され、参加者からは「知らなかった!」「家で試してみたい」などの声が上がっていました。

その後、工房内の見学や包装を体験したのち、参加者全員で実際に焼きあがったクッキーとマドレーヌを試食しました。試食をしながら、製造担当より工房内ではたらく社員について紹介しました。

「工房ではメンバーが7つの班に分かれ、お互いに連携し支え合ってクッキーづくりに取り組んでいます。他の人ではまねできない器用さで生地をつくる班、おいしいものを作る!という愛情をもって焼成に取り組む班、わずかな異物やひびまで細部まで目を凝らす班や、全員が気持ちよく作業できるよう洗濯・清掃に取り組む縁の下の力持ちまで、メンバーの個性が混ざり合ってクッキーが完成するまでの様子は、まるで七色が混ざり合う虹のようだと思っています」


最後に、よこはま夢工房の責任者加藤から「皆さんが和気あいあいとクッキーづくりに挑戦している様子を拝見し、とてもうれしく感じました。今日の体験を通じて、クッキーはもちろん、工房の魅力を知ってもらえたら幸いです」との挨拶で終了しました。

■参加者の声

「いつも職場でおいしく頂いているクッキーがどんな風に作られているのか、体験できて楽しかったです」

「難しい作業を皆さんが一つひとつ丁寧にされていることを知ることができました」

「一般的な工場見学ではなかなか体験できないところまで体験させていただいたことが驚きでした。周囲に興味がある人がいたら、ぜひ参加を勧めたい」

詳しい内容はこちらのニュースリリースをご覧ください▼
【2023/8/23】


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