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伊勢に逗留&創作のすすめ。2つの意味でおいしい話(クリエイターズ・ワーケーション)1

私は旅が好きです。観光客に人気の有名店ではなく、地元の人が行くような定食屋に行って、その土地のローカル球団を応援する地元の人に混じるのが好きです。旅先というのは、どこか普段の生活より少しだけ解像度が上がる気がします。景色が新鮮で地元の人が気にもしないようなことにいちいち小さく感動します。そんな時、

それって、創作に落とし込めないかな。

なんて考えるのはクリエイターの方ならきっとあることでしょう。けれど、旅から戻ってしまえばまたいつもの日常。あのときの新鮮な気持ちを持続させるのはなかなか難しいものがあります。

さて、そんなクリエイターの方へ朗報です。

かんたんに言うと次のような感じです。

・ 締切:10月9日(金)18時 ←あと一ヶ月です!!
・ 対象者はプロのクリエイター
・ R2年11月2日(月)~R3年3月15日(月)までの期間
 〔12月26日〜1月3日は除く〕で希望する時期に
・ 6泊〜13泊の希望する日数で伊勢に連泊で滞在
・ 創作活動を行う
・ 作品を完成させて発表する必要はなし
・ 代わりに滞在終了後1週間以内を めどに、伊勢での滞在の記録を事務局に提出。

※詳しくは応募要項をご確認ください。

ここで気になる「プロのクリエイター」とは?という話ですが、以下のように定義されています。

まずクリエイターについて。

「著述家」「彫刻家」「画家、書家」「工芸美術家」「デザイナー」「写真家、映像撮影者」「音楽家」「舞踊家」「俳優」「演出家」「演芸家」にあたる職業を具体例として想定しますが、これらに明確に分類されない場合でも、応募フォームに記載いただく過去の実績等から、外部審査委員会において上記の定義に合致すると判断されれば、対象者とします。 [伊勢市「クリエイターズ・ワーケーション促進事業」参加クリエイター募集要項より抜粋]以下同

とのこと。また、プロという定義においては次のようになっています。

文化・芸術の領域で、表現上の創造性の発揮を本質とする制作・発表活動によって対価を得ることで、継続的に生計を維持している人

あー…なるほど。分かります。けどね、一般的にバンドマンだってアルバイトしてる人多いじゃないですか。クリエイターで食べてける人なんて、おるん?って感じなんです実際のところ。で、聞いてみたところ次のような回答をいただきました。

創作活動だけで生計を立てていなくても、その人の作品が評価されて取引がされている実績があるなら検討に値します。[伊勢市の担当の人]

とのこと。例えば、文筆している人なら自費でデジタル書籍出してる、なんて言うのもアリです。このnoteのマガジンでもいいですよね。もちろんマンガでもいいと思うのです。作品が対価となっている実績。それと将来性ですね。それが大事と思います。

これを募集しているのは、伊勢市なので「伊勢」という町をクリエイターの人が将来的に何らかの形で発信してくれることを期待しての、この公募なんでございます。

さて、私民泊をしておりますのは知ってる方も多いと思います。私の施設「たらちね」もこの事業の対象となっておりますよ。こんなところです。


他の施設も個室の宿泊施設ですので、クリエイトにはよいと思います。ただし、市の事業ということもあり、「たらちねに泊まりたい」と言う個人の希望には100%で応じることは難しいです。その代わり、希望を言うことは自由ですので「古い宿がいい」とか「駅まで近いのがいい」とか「静かな場所がいい」また「川の近くがいい」「自炊設備が欲しい」「銭湯が近くにあるといい」などと希望を入れていただくと、うちの施設がヒットする可能性が少しだけ上がると思います。はい。

さて、じつはここからが本題です。

やっぱりね、伊勢に来たら美味しいものちょっとはあるんですよ。伊勢海老じゃないよ。サイトのないお店も多いからみなさんよければご自分で検索してみてください。ではお店の名前だけ挙げていきます。

・ つたや(うどん)
・ 玉川(うどん、そば)
・ あしべ(お好み焼き)
・ 向井酒の店(居酒屋)
・ 一月家(居酒屋)
・ 驛亭(焼き鳥)
・ なぽり(焼き鳥)
・ 離れ(焼き鳥)
・ いしばし(焼き鳥、居酒屋)
・ nousagiya(かまど焼きピザの酒場)
・ 美鈴(ぎょうざ)
・ 駒鳥食堂(食堂)
・ AHL(バー)
・ Bar Hiro(バー)
・ 華吉(韓国料理・松阪牛焼き肉)
・ 野むら(和菓子・みつだんご)
・ カフェ・わっく(カフェ、洋食)
・ 大阪屋(うどん、定食)
・ 虎丸(魚メインの居酒屋)
・ osse(食事、カフェ)
・ 中村珈房(自家焙煎コーヒー)
・ とんちん(フランス式パン)
・ プラティニ(パン)
・ 進富座(映画館)
・ なのはな亭(お弁当)
・ 散策舎(書店)
・ 旭湯(銭湯)

私が時々利用する店ばかり一部紹介しました。いや、ホントにこれよりもっとたくさんあるんで。で、これ全部たらちねから歩いて行ける距離です。ということは、伊勢の市街地にある殆どの宿泊施設からも歩いて行けます。それから、スーパーは「ぎゅーとら」ですねー。お惣菜も充実しているので、おすすめです。あと、ベジタリアンの人向けのお店もあります。もう行って欲しいお店たくさんあります。

ちょっと長くなったので、あとは写真連発させてください。

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そういうことで、クリエイターの皆さん、ぜひ伊勢に来て五感を研ぎ澄ませて、美味しいものたくさん食べて、創作してみませんか?ご応募待ってます!


サポートありがとうございます!旅の資金にします。地元のお菓子を買って電車の中で食べている写真をTwitterにあげていたら、それがいただいたサポートで買ったものです!重ねてありがとうございます。