元夫と行く湯治旅2022 15日目 肘折温泉(山形県大蔵村)−東鳴子温泉(宮城県大崎市)

画像1 早朝の三春屋3階。この手すりの平らな感じがすごくいい。年季も入っている。
画像2 左のドアはトイレ。男女兼用だが、宿泊しているのは我々だけなのでぜんぜん気にならない。ドアの前にスリッパを置いておけば誰も入ってこない。真ん中の階段はどこへ行くか分からない。上を見ても真っ暗。赤い灯油缶の後ろに宿泊者用の冷蔵庫がある。
画像3 3階の洗面所。
画像4 温泉水は出てもお湯ではない。お湯は出ないが別に困らない。水は右の水道の水を飲む。
画像5 2階の漫画文庫。「ワンピース」「ジョジョ」「三丁目の夕日」「もやしもん」など、ジャンルはいろいろ。ジョジョはどれから見ていいのか分からず挫折。
画像6 ザ・肘折の湯、とも言うべきパンチのあるお湯は本当にクセになる。もちろんシャワーなどない。
画像7 朝ごはんに出たフナの甘露煮。ここの料理はちょっとした一皿が結構ひねりが聞いてて、中華風だったり、本格的な洋風だったりする。これがすごくおいしい。
画像8 3日間お世話になりました。
画像9 旧郵便局も雪下ろし。昨晩だけで30センチ近く積もった。
画像10 肘折温泉から新庄へ。電車まで2時間あるので、前から行きたかった「雪の里 情報館」へ。ちょうど工房ストローさんの展示をやっていた。3年前に工房を訪れて忙しいのにいろいろワラ細工のこと教えてもらいました。丁寧な仕事を堪能。
画像11 なんとも言えない味わいの絵。
画像12 雪国はこういう民具の種類がすごい沢山ある。
画像13 併設されている図書館分室。ここの蔵書がすごいよくて、はっきり言って時間はぜんぜん足りなかった。興味のある個所だけ大急ぎでコピーしてもらう。直木賞受賞された今村翔吾さんの等身大パネルも。新庄の人が今村さんを熱烈に応援していることが見て取れる。
画像14 こういう昔の本にあるフォントとか絵が本当に好き。ちゃんと丁寧に書いてあってどこかユーモラス。米1俵=一斗、茶碗1杯=1升、というのは、現実の量を知っている者にとってはものすごくイメージしづらいのだがかわいいから許す。
画像15 鳴子まで来た。中山平の吹雪がすごかった。最近私が撮っているときにポーズを取るようになった武司。
画像16 鳴子御殿湯まで帰ってきましたよ。勝手知ったる地。
画像17 旅館大沼へイン。
画像18 送った荷物も届いている。
画像19 自炊道具を出す武司。
画像20 武司の自炊用秘密兵器群。
画像21 私の部屋です。これがデフォルトだがこれを自分流に模様替えして10日間の巣をつくる。
画像22 できた。ちょうどよい広さ。布団は自分で敷く。座椅子は全部押入れに。
画像23 私の自炊具。食材と料理器具として1.5合炊きの鍋も持参。
画像24 送っておいた本。旅行と言えば民俗学。
画像25 送っておいた浴衣。と丹前。ここではこれで過ごす。
画像26 武司の部屋。彼は壁にかけるために掛け軸を自作し、伊勢からここまで送ってこのように部屋にかける。毎年この部屋と決めているようだ。
画像27 ここは自炊棟の住民であるレイコさんが仕切る自炊棟ラウンジ。招待された者しか入れない場所。初日はここでおでんのもてなしを受ける。ヨシダさんは宿の常連さん。豆を栽培していると聞いて「品種は?」「カメムシ来ますか?」とか思わず食いついていろいろ聞いてしまうも武司に止められ即終了。
画像28 宿の主人であるシンジさんも加わり、1年ぶりということで話も弾む。久しぶりに武司以外の人と一緒にご飯を食べた。武司も頑張って21時まで夜更かし。明日は自炊の買い物に出る予定。ごちそうさまでした。

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