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いまある野菜でラタトゥイユ(レシピ)7月30日(日)

「いまある野菜、ぜんぶを使ってラタトゥイユを作ろう」と思い立った。

はちきれそうな夏野菜

庭の夏野菜はほそぼそとしたものだけど、茄子とピーマンをたくさんおすそ分けいただいた。

夏野菜は収穫から間をおかずに料理した方がいい気がしている。鮮度、というよりはむしろ「勢い」みたいなものがあるうちに料理したい。できれば冷蔵庫に入れる前に。


夏野菜のラタトゥイユ

【材料】

*出来上がり量2.5キロ

オリーブオイル50cc
にんにく 5片
豚ひき肉(牛ひきでもOK)200g
玉葱3個、なす8本、ピーマン2個、プチトマト(合計2キロ)
ホールトマト 1缶
白胡椒(あれば)10粒くらい
塩 適量

【作り方】(ダイジェスト版)

1.鍋にオリーブオイルを入れ、粗みじんにしたにんにくを中弱火で炒める
2.豚ひき肉を加えて中強火で炒める
3.さいの目に刻んだ玉葱を入れ、火が通ったら塩を一つまみ加える
4.ピーマン、茄子、プチトマトも同様にして、3の作業を繰り返す
5.蓋をして弱火で10分ほど蒸らし炒める
6.トマト缶をつぶして加え、沸騰後弱火で10分ほど煮込む
7.白胡椒と塩を加えて好みの味に仕上げる

【作り方】(もっと詳しく版)

多めのオリーブオイルを鍋に注ぎ、粗みじんに刻んだにんにくを弱火で炒め、生っぽい香りがぬけたら豚ひき肉を入れる。

野菜だけのラタトゥイユもおいしいけれど、少しだけ肉が入るのもいいと最近思うようになった。にんにくも肉も、きっちり水分がとんでこんがりするまで炒める。

にんにく中弱火でゆっくりめに火を通す
肉の焼きが中途半端だと、微妙なにおいが残るので、きっちり炒める

玉葱を1センチ角に切り、鍋に入れる。火が通ったら塩を一つまみ加え、さらに炒める。ピーマン、茄子も同様。野菜を炒めつつ、次の野菜を刻む。あらたに加えた野菜に火が通るたびに加える塩は、野菜のうまみと水分を出すため。

今回は赤玉ねぎと黄色い玉葱と両方入れる
あまり細かく切らない方がいい
ピーマンも1センチ角よりすこし小さめにきざむ
ピーマンは苦みがでるので
野菜だけのラタトゥイユの場合はピーマンなしで。
肉入りの場合は100gに対して1つ
ぱんぱんにはちきれそうな茄子!
あるだけ全部使う。
どの野菜もそうだけど、刻むそばから鍋に入れる。
特に茄子は空気になるべくふれさせないように。

トマトを加え、ざっと炒めて、蓋をして弱火で10分ほど蒸らし炒めする。

庭のトマト
プチトマトは半分に切って、さらに4等分する
自家栽培だからか(?)皮が硬いので、小さめに切る
蓋をして蒸らし炒めることで
素材がなじんでまとまりが出てくる。
途中焦げつくようならその都度水を少量加える

トマト缶をよく手でつぶして加える。火が通ったら白胡椒と塩を加え、沸騰したら蓋をして弱火で10分ほど煮込んでできあがり!

土鍋で作るとおいしくなります
野菜料理には白い胡椒が合う
塩はできればおいしいものを
今回は高知の海塩「山塩小僧」
大量の夏野菜が
鍋いっぱいのラタトゥイユに

作り始めから仕上がりまで、ちょうど1時間。
2キロの野菜を刻んで、炒めて…の繰り返し。
出来上がり量は2.5キロ。すぐに食べる分以外は保存容器に入れ、冷ましてから冷蔵庫へ。

「すぐに食べられる」がある夏休み

パスタはもちろん、パンやごはんにも合う。お肉はほんのすこしなので、冷たいまま食べてもおいしい。

わが家は3日ほどこのラタトゥイユベースのごはんが続いた。夏はとにかく熱いし、夏休み中はごはんの支度が普段よりハードになるので、冷蔵庫に「すぐに食べられるもの」があるのはやっぱり助かる。

材料の分量は自由なので、夏野菜がたくさんある時にぜひ作ってくださいね!

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