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春の庭とつくし摘み 3月22日(水)

すっかり春。

菜の花が庭のあちこちに咲いている。こぼれ種から自然に芽が出たもの、余った種を適当にばらまいたもの、種類もまちまち。

庭の花、おすそわけの花、直売の花

春になって、庭のあちこちに花が咲き始めた。毎朝庭をパトロールして、地面をじいっと観察したり、つぼみの膨らみ具合を確認したり。

すももの花。今年は実がなるかな?
ご近所さんから株分けしてもらったクリスマスローズ
クリスマスの頃に咲くのだとばかりおもっていたけれど、実際は2月下旬~
photo: kettle_photo
こちらは直売で買った貝母百合(バイモユリ)
一束100円。思わず3束抱えて持ち帰る
ルッコラの花
今年は種とりをするつもり
山の上の方からいただいた高知の在来種、トサミズキ
黄色く光る花がきれい

つくしを摘んで料理する

春と言ったらつくし。

末っ子が「つくしがでてるよ!」と教えてくれた。つくし摘みをすると子供の頃の気持ちがよみがえる。摘むこと自体の喜びと興奮。

知らない間にあちこちにつくしが!
ざるを持って収穫
こんなにたくさん採れました
熱心に「はかま」を取る末っ子
茹でて水にさらして卵とじに

野草料理のよろこび

野草料理のよろこびは、「摘むこと」にあると思う。種をまいたわけでもなく、肥料をやったわけでもない。ただその場所に自生し続けている植物が春になって姿を現す。それをみつけること、摘み取ること、料理をして食卓にのせること。すべてがひとつながりになっている。

春の野草のたくましさと愛らしさ。
いくらでも生えているものを、ちょうどの分だけ摘んで食べる。
時間をつかって手を動かして。春のギフトがそこここに。
そんな喜びの季節を過ごしている。

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