春の庭とつくし摘み 3月22日(水)
すっかり春。
菜の花が庭のあちこちに咲いている。こぼれ種から自然に芽が出たもの、余った種を適当にばらまいたもの、種類もまちまち。
庭の花、おすそわけの花、直売の花
春になって、庭のあちこちに花が咲き始めた。毎朝庭をパトロールして、地面をじいっと観察したり、つぼみの膨らみ具合を確認したり。
つくしを摘んで料理する
春と言ったらつくし。
末っ子が「つくしがでてるよ!」と教えてくれた。つくし摘みをすると子供の頃の気持ちがよみがえる。摘むこと自体の喜びと興奮。
野草料理のよろこび
野草料理のよろこびは、「摘むこと」にあると思う。種をまいたわけでもなく、肥料をやったわけでもない。ただその場所に自生し続けている植物が春になって姿を現す。それをみつけること、摘み取ること、料理をして食卓にのせること。すべてがひとつながりになっている。
春の野草のたくましさと愛らしさ。
いくらでも生えているものを、ちょうどの分だけ摘んで食べる。
時間をつかって手を動かして。春のギフトがそこここに。
そんな喜びの季節を過ごしている。
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