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子どもを預けてのディナーも立派な保護者イベントのひとつ 【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー㉑ 】

Asakoバイリガル子育てです。バイリンガル子育て歴18年、インターママ歴13年の経験をこちらのnoteでは綴っています。

現在アメリカ東海岸の大学に通う娘が夏休みで日本に帰省中🛬
この夏は車の免許を取るということで、来週から教習所通いがスタート。

アメリカでは、16歳から運転免許を取得できるため、娘の友達ももう3年以上運転しているとのこと。高校にも自分の🚙で通うのが普通だそうなんです。驚きですね😱

前置きが長くなりましたが、本題に移ります。

前回のnoteでは娘のインターでのPTA役員決めについて書いてみました。
https://note.com/asakobilingual/n/n0c24804caf1c

今日はインターの学校外で行われていた 保護者onlyのイベントについて振り返ってみたいと思います。

【インタークラスママランチ会】

入学してすぐにクラスのママランチ会が都心のイタリアンレストランで開催されました。

このランチ会でまず、1家庭につき 数千円の集金があり、こちらは主に以下3つに使われるとのことでした。

担任と副担任の先生へのクリスマスプレゼント🎁

②担任と副担任の先生への学年最後のお礼のプレゼント🎁

③クラスでパーティーなどを行う際の備品購入

このように、インター(我が家の場合アメリカンスクール)では保護者全員で先生への感謝の気持ちを込めたプレゼントを準備することが当たり前の習慣となっています。

娘の通うインターでは、アメリカ方式でしたので、先生への感謝の気持ちを全保護者で共有し、クラス全体で協力してプレゼントを準備することが一般的でした。

このような習慣があるのは本当に素晴らしいことだと感じていました✨

次に、クラスママランチ会の様子を書いてみます。

  • 初回のランチ会では、まず一人ずつ自己紹介を行いました。

  • 自己紹介の中で、クラスにどのように貢献できるかなどの意見も出し合いました。

  • 初回参加してみて感じたことは、楽しかった以上に「英語頑張らないと~🤣🤣🤣」ということでした。


    ここで老舗インターの入学条件面接で学校から言われたことを思い出してみます。

  • 両親のどちらかがネイティブレベルの英語力を有していること。

  • 学校との連絡や保護者同士のコミュニケーションにおいて、英語が必須であること。

  • 英語力が不足していると、入学後の学校生活や保護者間の交流で大変な思いをすることになるということ。

我が家の場合、中学時代に老舗インターから地方インターに転出した期間があったのですが、地方インターは先生も外国人ママも日本語でのコミュニケーションが可能でした✨

一方、老舗インターは、ほとんどの先生や保護者同士が英語でコミュニケーションを取るため、両親の英語力が極めて重要となります。

このクラスランチをきっかけに、子どものために英語を頑張ろう‼️と固く誓ったことが思い出されます。

とにかく積極的に外国人ママと交流をすることを心掛けて過ごした初年度でした。

【インタークラス保護者ディナー会】

クラスママランチ会から程なくして、クラスペアレンツ(両親)対象のディナー会の招待状📧がメールにて届きました。 

メールの送り主はクラスマザーです。

そして、ディナーの開催場所は主催のクラスマザーの自宅とのことでした。

保護者ディナー??

親だけ?

6歳児を置いて?

クラスのパパママ全員が入れる自宅???

、、、、、と、疑問がどんどん沸いてきました。

6歳児を置いて親だけでディナー?!
しかもクラスのイベント?


そのままメールを返信し、確認してみたところその通り、子ども抜きで両親のみ招待という
ディナー会を開催します、とのこと💛

外国人ペアレンツのほとんどは、企業の駐在で日本に来ているため両親や親戚に子どもを預けることもできません。

普段から夜の夫婦揃っての外出には、信頼できる英語のできるシッターにお願いしている、ということがわかりました。

我が家は当時住んでいた渋谷区のファミリーサポートにお願いすることに。 

インターでは(特にアメリカ色が強いインター)、夜に夫婦揃って という集まりは
結構あります。

因みに、アメリカでは「Parents Night Out」というサービスも人気だそうです。 

Parents Night Out
夫婦の時間を大切にするアメリカで、プリスクール、コミュニティーセンターやスポーツジムなどで提供される夜間託児サービス。

夕方6時頃からパジャマ姿で子どもを預けることができる

PIZZAなどの夕食が出る

お気に入りのDVDを見てお友達と楽しく過ごす!

疲れてバタンキューで夢の中へ(正確にはお昼寝マットなどへ)

両親が、夜中11時頃お迎えにきたときには子どもはもうパジャマ姿でぐっすり寝ているため、そのまま抱きかかえ車で自宅まで連れて帰るだけ✨ 

親にとってはなんとも素敵なサービスじゃないですか!(有料ですが💵)

このようなサービスを利用しながら、アメリカ人夫婦はふたりで食事をしたりデートを楽しむことが日常に行われているようです💛 

日本ではまだまだ 「子どもを置いて夫婦二人で」の外出に後ろめたさを感じる方々も多いと感じています😭 
世間の目がね、、、っていう。。。

実際最後に夫婦だけで夜外出したのはいつだったか、思い出せない、、、というご夫婦も多いですよね。

たまには子どもを置いて二人だけの時間を楽しみましょう💛


我が家の夫に関しては、このようにインターの外国人ママが、夜の集いを何度も開催してくれたおかげで、この常識に段々と慣れてくれたようです💦

【週末のプレイデートには保護者も一緒にお呼ばれ】


週末に子ども同士遊ばせる目的で、外国人のお友達のお宅へ夫婦でランチへのお呼ばれも何度かありました。

会話も英語onlyですし、パパ同士は初対面ということも多く、毎回何を話そうかとドキドキするのですが、ここは日本!🗾

私たちが主導権を握れる話題に切り替えられれば会話が弾むことがわかりましたので「日本」に特化した話題にもっていくように心がけていました。

すると、質問が出る出る。

日本で困っていることや疑問に思っていることを一緒に解決したり、
(まさに ”ここが変だよ日本人” と思われてること多々🤣)

日本を旅行するのにお勧めの場所を聞かれたり、

愛犬と出かける場所を一緒にリサーチしたり。

そして外国人に 名前を漢字で書いてあげること もかなりお勧めで、大きなギフトとなります。

これは本当に喜ばれるので、皆さんも是非試してみてください。

例えば、こんな風にあて字でOK👌

ナタリー ⇒ 名太理
ケイト ⇒ 毛伊斗
ステイーブ ⇒ 須手便
ピーター ⇒ 飛他阿

漢字を目の前で手書きするのを見るだけで外国人はかなり感激してくれます。

このように娘を通じて日本にいながら国際交流が繰り広げられるのがやはりインターの醍醐味だと思います。特に、子どもが小さいうちが親同士の交流は盛んです。

最後になりますが、クラスメートの素敵な豪邸にお招きいただく度に、どうしよう我が家に呼べない😱😱😱 と本気で悩んだことも。。。

こちらはイメージです✨


実際これは単に思い込みでしかなく、ある日我が家の狭い都心マンションに外国人ママたちを招待してみると、 普通の日本人の暮らしを垣間見れたことに、ママたちが大喜びしてくれて気持ちがぐーんと楽になりました✨

外国人ママたちは和室にも大喜び♬

実際の我が家は決して小さかったわけではなく、都心では普通のレベルでした。 

インター外国人ファミリーの住まいについて書いた記事も良かったらこちらかどうぞ👇


長くなりましたが、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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また遊びにきてくださいね✨

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