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欲張らない。今は何に集中するか。

☆春らしくなってきたノルウェー・オスロですが、先週は突然、雪が降った日もありました。愉快な国だね。

こんにちは。コーヒーを飲みながら、日曜日もフラッシュカードAnkiを使って単語の復習をしています。

最近の勉強方法は一定していて、

☆フラッシュカードAnkiで単語復習

☆italkiでネイティブの先生と会話(週に4日前後)

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4/5~11のフィンランド語の勉強記録 12時間24分

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加えてスマホでAnki単語カード 約12時間

italkiでネイティブの講師とのオンライン会話 5時間30分

このふたつが毎日のメイン。でもちょっとした勉強方法の修正はほぼ毎日していて、今は

☆italkiでは延々と会話する時間を減らして、基礎の文法に集中

今年に入ってから「話すことで自信をたくわえる」ことをしていましたが、どんどん話せるようになってきた代わりに文法のことを考えずに話していたので、最近はまた細かい文法を気にして話すようにしています。

私は器用ではないので、

文法も気にしながら、どんどん会話するというふたつの作業は同時にこなせないんですね。

政治の話とかとりあえずどんどんしたいところだけど、今はブレーキをちょっとかけて、話すスピードを落として、「今の文法、活用、発音は正しかった?」かを講師に聞くようにしています。

フィンランド語の勉強を始めた1年目に集中して学んでいた文法の基礎の教科書を使いながら、italkinのひとりの講師は文法の担当が得意なので、教科書を一緒に使いながら、文法をまた復習。

フィンランド語の文法はややこしいので、基礎的な文法はいまだにちょこまか間違えるので。

italki後に教科書にある練習問題を解いて、次のレッスン前までにある程度ページを読んでおくという予習・復習もしています。

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ちなみに会話は結構できるようになっているので、そのおかげで教科書を読んでいて知らない単語というのがほとんどないです。ムーミンの本とかも読んでいたので、長文もすらすら読めます。

でも、文法はいまだにケアレスミスをたくさんするので、ここを特訓。

教科書を見ながらだと解けても、実際に会話を始めると文法の活用ができていないのはよくあるので、今はこれを気にしてレベルアップできるようにしています。

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あと、発音の特訓が得意なitalki講師も見つけたので、彼女とは徹底的に1時間発音だけを特訓。私はどの言語でも発音はしっかりできていないところがあるので、初心者のうちにできる限りは変な癖を直しておきたいなと。

スクリーンで講師の口や舌の動きを見ながら、必死に真似してます。

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※アプリForestで記録している勉強時間の配分。Ankiはパソコンとスマホで利用しているので、Forestで表示されている6時間はパソコン時間のみ。スマホ時間はスクリーンショットで前画面に出した約12時間。

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Ankiの使い方はいろいろありますが、カードを穴埋め形式にもできます。

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ちなみに最初からずっと基礎と文法を大事にできる人もいるかもしれませんが、私がずっとそれを気にしていると、「すらすらと会話する」という作業がしにくいのです。

だから今年はitalkiを始めてからは文法はちょっと頭の隅に置いて、

「自分の考えをフィンランド語に瞬時に言語化する」

「フィンランド語で会話する」

ことに集中していました。文法が気になっても放置して、会話をそれでも進めていたりしていた。文法を細かく気にして会話を止めていたら、会話として成り立たないので(私の場合は)。

私は複数のことを同時作業するよりも少ないことに集中したいタイプです。

今はこんな感じですが、また数週間後には勉強法は変わっていると思います。

ではでは、Ankiで単語復習に戻ります~。


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