【成功への道】組織的感度の鈍感化
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■『基準』は、あなたの自由!
「人生の質」を上げるためには、
自分自身の持っている『基準』を
上げることが必要不可欠です。
【昨日の当り前を超える】。
ホンの一ミリでも構わないので、
これを繰り返していくことでしか、
未来を変えることはできません。
例えば、営業の現役時代。
電話でのセールスをしていた僕は、
常に一日300コールの行動量を、
自らに課していました。
驚かれるかもしれませんが、
これはマネージャー職となったときでも、
可能な限り義務付けていた行動量です。
何故なら、
一度でも自分の行動量、
その基準を落とした瞬間、
自分自身は怠慢になることを知っていたから。
300コールという当たり前の数が、
難しくなってしまうことを知っていたからです。
人は、
簡単に、安きに流れるもの、ですよね。
■「難しい」を「簡単」に
人間とは面白いもので、
『基準』を上げてやり続けていくと、
以前は「難しい」と苦しんでいた『基準』が、
いつしか簡単に思えてきます。
これは逆もしかり。
一度『基準』を下げてしまうと、
簡単だと思っていたものがタフに思えてくる。
何に慣れていくのか-。
能力開発的な言葉で言うと、
【コンフォートゾーン(楽な空間)】とも表現しますが、
この『慣れの基準』を上げていき、
感度を鈍感化していくことが必要です。
ちなみに、
これを心理学の用語では
「組織的感度の鈍感化」と呼びます。
『目の前に複数の選択肢があったとき、
意図的に困難かつ難しい方を選べ』。
古今東西、
数多の成功者を分析すると、
選択肢に迷った際には、
決まって難しいオプションを選んでいるのが分かります。
これこそ、
歴史が僕たちに教えてくれる、
最高の教訓の一つだと言えるでしょう。
■組織的感度の鈍感化
自らの『基準』を上げて、
それに反応する感度を鈍くさせる。
人生の質を上げるためには、
絶対的に必要な取り組みです。
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代表取締役 浅川智仁