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速読に頼らず読書スピードを速める方法

「読書をしたいけど時間が足りない」「もっとたくさんの本を読めるようになりたい」という方は多いと思います。

そこで今回は、速読に頼らなくても早く本を読めるようになる方法を紹介します。僕はこの方法で月に40冊以上読むこともあるので、ぜひ読んで実践していただけたらと思います。


1.読む目的をはっきりさせておく

「何を知りたくてこの本を手に取ったのか」ということを意識しながら読む癖をつけましょう。そうすることにより、不要な部分はどんどん読み飛ばすことができます。

「飛ばすのはもったいない。全部読まないと」と思われるかもしれません。しかし必要としていない情報も取り入れると、無駄に時間がかかりますし、覚えておくべき内容がどこだったかわかりにくくなってしまいます。

例えば、時間の使い方に関する本を買って、時間に対する意識の持ち方について学ぶ場合。その本には時間に対する意識だけでなく、細かい時間術や、実際に時間術を使った人の例が紹介されているかもしれません。

しかし、時間に対する意識の部分以外は、優先度が低いので、どんどん飛ばしてしまいましょう。極端な話、最初に意識の部分だけ読んで、他のところに興味がわかなければ読まなくてもいいと思います。

こうすることにより、無駄な時間を使わずにたくさんの本から知識を収集することができます。


2.「読む」だけでなく「見る」

飛ばすのは、内容ごとだけでなく、飛ばしていい文章があればそれも飛ばしてしまいます。本によっては、ダラダラと例が紹介されるところがありますよね。そういったところは、最後にまとめの文があるので、そこまで飛ばしてしまうのです。

コツは、「つまり」「要するに」「まとめると」といった言葉を探すこと。ただ文字を追って読んでいるだけだと見つけるのに時間がかかってしまいますが、全体を見るようにしながら見ると見つけやすいです。

この読み方をする場合、内容が乏しくて理解に困るということが起きるかもしれません。そのため、そこにたどり着くまでに得た情報から、結論を予想をしながら読むのがおすすめです。

予想しておくことで、筆者の考えを集中して取り入れることができますし、結論も記憶に残りやすくなります。


まとめ

本を速く読むために必要なのは、文字を速く追う技術ではなく、不要な箇所を読まない技術です。自分が必要としている内容か、ダラダラと書かれている部分ではないか判別して、どんどん読まない箇所を増やしていきましょう。


今回は以上です。

最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪