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チャンスを掴み取るための考え方を学べる一冊

誰でも、チャンスを掴めるなら掴みたいと思いますよね。しかし、一方で「自分にできる気がしない」「自分には実力がない」と、あきらめてしまっている方もいるかもしれません。

そんな方にオススメしたいのが、千田琢哉さんの著書「誰よりもたくさん挑み、誰よりもたくさん負けろ 最高の人生を手に入れる63のリスト」です。

これを読むと、普段どんな意識を持っておくとチャンスを掴みやすいか、ということを知ることができます。


①付き合いの悪い人になる

「付き合いを悪くしたら、チャンスを掴みにくくなるんじゃない?」と思われるかもしれません。確かに、チャンスをもたらしてくれる人と出会うには、たくさんの人と出会ったほうが確立が高まるでしょう。

しかし、ムダな付き合いが増えると、あなたの時間はどんどん奪われてしまいます。本当に大切な出会いをするために仕えたはずの時間も、ムダに浪費してしまってはチャンスに活かせるはずがありませんよね。

例えば、飲み会。そこに自分の目標となる人がいるなら、もちろん積極的に参加するべきでしょう。しかし、なんとなくで付き合いでいているだけでは、時間を失っているだけです。

断ることを相手に認識してもらえれば、そもそもムダなお誘いもかからなくなるのでオススメですよ。


②100点よりフライングの70点

じっくり完璧を目指して100点にするよりも、スピーディに70点を作る方がチャンスを掴みやすいです。チャンスは逃すと次がいつになるのか分かりません。そのため、スピードが大切なのです。

また、意外かもしれませんが、スピードを意識すると、同時に質も高まります。これは、物事をスピーディにやろうと思うと、ムダを省き、たくさん繰り返すことによって自分の中でノウハウができていくからです。

「丁寧にやります」「完璧に仕上げます」という宣言は、一見するとよく聞こえるかもしれません。しかし、これによって「ゆっくりやってもいい」という言い訳ができてしまい、結局「遅いし質もそれほど高くない」という結果に終わりやすくなります。

「仕事ができる人」を想像してみてください。おそらく、じっくり丁寧に仕事する人ではなく、スピーディにこなしている人が頭に浮かんだと思います。


まとめ

今回はチャンスを掴むための考え方として、

付き合いの悪い人になる。
→自分にとって意味のある時間を確保する。

100点よりフライングの70点を目指す。
→スピードを高めることで質も上がる。

の2つを紹介しました。この本では他にも様々な人付き合いのコツや自分のスキルの伸ばし方などに関する考え方がたくさん紹介されています。

あなたも何かしらチャンスを掴みたいと思っているのではないでしょうか。この本を読んで、チャンスを掴み取りましょう!


最後まで読み、そしてスキやサポートまで、本当にありがとうございます!次の執筆の励みになります💪