②イメージを使ったセラピーを受けて夫と向き合う
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー朝比奈卵
前回より続きです…
私と夫は遥か昔(約20年程前)
同じ職場で出会い
(夫は自分の会社でしたが…)
私はアルバイトから社員になって
同僚には
外国籍の婚約者がいました
ですが婚約者の両親は
日本人との結婚は絶対に許さないと
ご両親への挨拶すら叶わず
話は頓挫
そんな中
夫と出会ったのです
(実際はずっと同じ会社でしたが
接点がありませんでした)
飲み会などで隣席になる機会が増え
へべれけな私をよく介抱してくれて
いたようです
(若かった私…あまり覚えていません)
そのうち三日と空けず手紙が届き
(ラブレターという感じではなく
今日は部屋の掃除をしました
昨日は野菜炒めを作りました
といったような日記的なもの)
そして結婚を前提にお付き合いをしたい
ということが書いてありました
実家暮らしの私
連日届く手紙を不信に思うであろう
母へも自分の気持ちを書き記し
手紙を届けていたと知り
突然現れたような夫に
不思議な気持ちになりましたが
その誠実で素朴な感じに(服も野暮ったい)
心地良さを感じた私は
夫に方向転換
(元婚約者はその後まもなく同国で子宝に恵まれ結婚されました)
お付き合いから結婚までは
4年ほど掛かってしまいましたが
何も言わず待っていてくれていた夫
この人とだったら
どんなに穏やかで良い人生になるだろう
そう思ったのですが
あれ…
えっと…
な、なんで…?
私と夫は親密な関係になることが
たいそう難しかったのです
全く本当に
逆どんでん返し!
が続く私の人生(トホホ…)
「自己肯定感が高く
仕事にも相当自信がある
俺の力はまだまだこんなもんじゃない」
と言っていた
夫
私がまるで持っていない感覚に
すごいな~
と見上げていただけで
全然分からなかったのですが
あれから15年…
よくよく目を凝らして見れば
A、筆舌にしがたいモラハラ家庭に
生まれ、優秀な兄に囲まれた三男
B、話し合いには正論で論破(負けるのダメ絶対)
C、マイルールの徹底管理
D、自分のコントロールが利かない世界は嫌い
(新卒入社後、即退社→起業、バラード、間接照明大嫌い)
E、ここ15年まともに仕事を休んだのを
見たことがない
いわゆる相当なロックマンだったのかも…
しれないのです
(そんな私も男性不信満載)
人って気がつかないものです…
最近は
怒りを露わにすることもある夫ですが
とにかくいつも自信あり気な口調で
余裕綽々に笑っています
私はいつぞや夫が
大の苦手になり
家の中でもなるべく会わないようにと
心掛けていたような気がします…
でもイメージの中で会った夫は
まるで正反対
現実とイメージ
脳はどちらも同じと認識しますから
そんな夫の姿が見えてからというもの…
こんなに頑張ってたんだ…
という方向性が
私の中から抜けません
あの夫の姿を見たときの
自分の気持ちが
忘れられないのです
今月は珍しく
外泊続きだった彼
いつもなら
この忙しい時に限って…
この人っていつもそう…
と冷ややかな目線を送っていたであろう
私ですが
セラピー後というもの…
"ちょっとでも疲れが癒えるといいね"
そんな風に思っている私がいたのです
するとどうでしょう…
帰宅後
急にこんなお土産をくれたのです
お~!なになにありがと~う!
あらまこれ美味しいねぇ!
その日なんだか久々に
素直な心でコミュニケーションが取れました
憎めば切りがなく
また感謝しても切りがない関係
それが
よくある夫婦なのかなと思っていたけれど
でもやっぱり
もしできることなら
楽しい方がいいし
ありがとうって素直に思えたら
いいな
これからどんな風になるのか
確かに人生分からないこともある
けれど
この感じで行けたら
楽だし幸せだな
お弟子講座を受けて約半年
私の中の一番の変化の日だったと思います
最後までお読み頂きありがとうございました
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女性専門カウンセラー朝比奈 卵
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