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今回は内観が多め(日記 1/12〜1/14)

1月12日(金)
今日は朝から会議(対面)があるので、朝の身支度を急いで行う。リモート会議に慣れたここ数年、対面の会議に向かうのはひとまわり大きなエネルギーを要する。

会議でとあるプロジェクトの発表をせねばならず気が重いがとにかく集中してやるしかない。前にも書いたように(ここ参照)「わかりやすくて、聞いてる方々に嫌味なくストレートに伝わり、ユーモアもあるような内容」のうちのわかりやすさはなんとか及第点だったように思う。ただユーモア要素については盛大にスベりそうな空気が満ちていたのを察知してごくごく真面目にお伝えした笑。嫌味なくストレートに伝わったかどうかは、そうねえ…意地悪な気持ちで見ている人というのはどの世界にもいると思うのでその人たち以外には伝わったんじゃないかな、知らんけど。

会議が予定通りで終われば夕方からのレッスンまでに一度家へ帰って出直そうと思ったけれど、思ったより長引きその上いろんな方への業務連絡などがたくさんありそのタイミングを失った。ちょうど仲の良い同僚も同じく業務連絡などをしていて残っていたので久しぶりに彼女と二人でランチに出かけた。彼女とは以前にごく小さな子どもたちのレッスンをペアでおこなっていた間柄で、その頃は午前にそのレッスンをして終わったらランチへ行く、というのが毎週の流れだった。なので久しぶりに二人だけでランチというのが嬉しかった。以前も書いたのだが(ここ参照)、彼女はお父様を亡くされたばかりでそれ以来ゆっくり話せていなかったので、その時のドタバタの話をしてくれた。やはり人を一人見送るというのは本当に大変なことだとあらためて思う。私も12年前に義父を見送った時は無我夢中で、全て終わってから「あれでよかったのだろうか」「もっとこうすることもできたのではないだろうか」と思うこともいろいろ出てきたものだった。ところが彼女の偉いところは全てをそういう流れになっていたのだと受けとめて解釈できる力があるということ。それは見たくないものに蓋をするとかそういう意味ではなくて、自然の流れというものに逆らわずに生きることができる力とでもいうか。

レッスンで生徒さんにお土産をいただく。めっちゃ可愛い…!!感激してしまった。中にはフィナンシェが入っていた。可愛いものと美味しいものがあれば人生は明るい。

猫をかたどった可愛い缶


中にはフィナンシェが入っていた




1月13日(土)
今日は1週間で一番忙しい土曜日のレッスン。年末年始のお休み後初の土曜日なので無事に一日完走できるかドキドキする(大袈裟)。

やはり今日も全レッスンが終わるひとつ前でお腹が空いてしまい、血糖値が下がる感覚があってフラフラした。お昼ご飯を食べ過ぎると午後すぐのレッスンで頭が回らなくなるし、かといって控えめにしておくと最後までもたないしなかなか加減が難しい。

今日も情報量がパンパンの1日だった。帰宅したらへたり込んでしまってなかなか動けなかった。

1月14日(日)
実は昨夜はある人からの1通のLINEの内容になんだかとても腹が立ってしまって、やりきれなさやら苛立ちやらが渦巻いてしまった。そして絶対にこれはひとこと物申さないと気が済まないというくらいの気持ちになって、どのようにそれを返信すれば良いかずっと考えに考えたのだけれど、うまくまとまらず結局そのまま返信せずに寝た。

朝起きてみればなんだか気持ちがいったん整理されていて、昨夜はなんでそこまで腹が立ったのかわからなくなっていた。怒りに任せて返信しないでよかったと心底思った。一度寝かせてみるとか、離れてみるとか、頭から出してみる、というのはとても大切だな。脊髄反射のように言葉を発しても、少なくとも私の場合は十中八九、良くない結果を招くことが多い。もちろんいったん考え直してもそれでも自分が傷ついたと感じたり自分は決して悪くないと思えば、その時には意見をはっきり言う。自分を守る。

朝はすごく寒かったけれど昼間はとても穏やかな暖かい気候だった。ウォーキング日和だ。川沿いを黙々と歩いた。ああ、こうして私が歩く傍らに犬がいてくれたらどれほど素敵だろうか。犬ともう一度暮らしたい。でもその踏ん切りがつかない。心は千々に乱れる。

今回はちょっと内観が多かった。エッセイ寄りの日記だったな。

#日記 #エッセイ #仕事 #ウォーキング #犬

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