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お久しぶりね(日記 12/3〜12/5)
12月3日(火)
今朝は目覚ましアラームを止めた後またスーッと眠りに入ってしまっていた。危ねえ。
午前中はリモートでのお仕事。少人数だったので気が楽だった。ただ、おじさんの自分語りが凄まじかった。
今日はここにもたびたび登場する「小2しっかり者ガール」のレッスン。彼女の出てくるお話は以下の記事。
しっかりガールのレッスンで、私はUSBメモリに入れておいた、とある音色のデータを探していた。どれだけ探しても出てこない。「あれっ、おかしいな、なんで入ってないの、どういうこと」と独りごとを言いながら必死で探しているとしっかり者ガールが、
「あのう…先生、もしかしてその赤色のUSBメモリではなくて水色の方に入ってるんじゃないですか?」と。
「ほんまや!!!!!」
そうなのだ、私は全く違うUSBメモリを差し込んで「ないッないッ」と苛立っていたのだ。「○○ちゃん、よく気づいたね!!!」と言うと、ガールは事もなげに「先生はいつも水色の方から出していたから…」と。あなた、本当にしっかりしてるね…私の秘書になってくれませんか。
こうして子どもたちに介護されながら日々レッスンを成立させています。
12月4日(水)
夫が帰宅して「今朝、車の中でラジオを聴いとってな…」と話し始めた。
ラジオから小柳ルミ子の「お久しぶりね」が流れていたらしいのだが「今日ずっと仕事中も頭の中で『お久しぶりね』がグルグルしてしもうて、たまらんかったわ」と。
わかるわかる。私も土曜日の仕事の夜はその日のレッスンの曲がずっと頭の中をグルグル流れて眠れない。
ところがよくよく話を聞いてみると「グルグル」の意味が私の思っていたのと少し違うようなのだ。
お久しぶ〜り〜ね〜〜
あなたに会うなんて〜〜
あ〜れから〜な〜んねん〜経ったのか〜しら〜
お久しぶ〜り〜ね〜
あなたに会うなんて〜〜
あ〜れから〜な〜んねん〜経ったのか〜しら〜
お久しぶ〜り〜ね〜〜
あなたに会うなんて〜〜
あ〜れから〜な〜んねん〜経ったのか〜しら〜
夫「…って、もうずっとグルグルグルグルするんよ」
私「え…?それ、『経ったのか〜しら〜』の後に『少しはわ〜たしも〜大人になったでしょ〜〜』に行かなあかんやん」
夫「それや!!!!!それが出て来んかったんよ!!」
夫は一日中、冒頭の8小節のみ、エンドレスにグルグルさせていたのでした。
12月5日(木)
猫のはなちゃん、外耳炎もほぼ治って絶好調。元気いっぱいである。やはりお薬はちゅーると混ぜるほうが飲んでくれる。すごい勢いでべろべろ舐めるのでこちらもタジタジである。
この投稿で書いたように山ほどあるタスクをちぎっては投げちぎっては投げ、というふうにやっつけていっている。
今日だけでたくさんの付箋を剥がしたぞ。ToDoリストにチェックを入れていくやり方より付箋に書いて貼ってできたら剥がす、の方が私には合っている。なんかこう、気分がいいのだ。「やった感」が強い。なんでもいいんだよ、機嫌よくできりゃ(笑)。
以前にお引き受けしたちょっと大きめのお仕事があって、それを受講してくださった方々からの感想文がたくさんまとめて送られてきた。
それらを読み、私がポイントとしていたことがストレートに伝わっていたようで安堵した。中にはものすごく深く洞察してくださっているものもあり、ああそこまで噛み砕いて腹に落としてくださったのか、と有難くて涙出そうになった。かなり時間をかけて準備しておこなった仕事だったのでめっちゃ報われた。この頃ちょっと、仕事で「ああうまくいかないな」と思い落ち込むことが多いターンに入っていたので、なおのこと励みになった。
さてこの日記を読んでくださったあなた、頭の中では「お久しぶ〜り〜ね〜〜」がグルグル巡っていることでしょうね…ふふふ…