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勘違いタイパ

タイパ。タイムパフォーマンス。
つまり時間対効果のことですよね。

勉強だけでなく、いろんな分野でタイパは重視されている時代です。
もちろん、勉強においてタイパというのは大切だと私も思います。

ですが、中には勘違いタイパで勉強している人たちがいるので、今回は一言申したい!!
人によってはかなり耳の痛い、いや投稿を読んでいるので目の痛い話になるかと思いますが、ご了承ください。


そもそもタイパってどういうことを表すのでしょうか。
ネットで調べるとこのように書いてありました。
「費やした時間と得られた満足度の相対性を意味する言葉」
つまり時間を有効に使おうということですよね。
やらなければならないことを短時間で終わらせることができたら、それはそれは満足度は高くなることでしょう!

はい、ここで勘違いをする人たちが出てくるわけですね。

「じゃあタイパのいい方法だけを教えてください」

まぁこういうことを言う人は基本的に普段何もしていない人たちですよね笑

いつもコツコツやることをやっている人で、ある勉強に100の時間がかかったとしましょう。
ノートの使い方や、問題集の使い方などを変えると100の時間がかかっていたものが、50の時間で終わるようになった。
半分の時間でできるようになった。
じゃあ浮いた50の時間を別の勉強に回そう。
これがタイパが良くなったと言うことですよね。
つまり、これまで時間がかかっていたことが、効率よく短時間で終わるようになるってことです。

ですが、普段何もしていない人は効率の良い勉強方法を教えてもらっても、普段が0なので、教えてもらった方法は結局時間が増えるだけでタイパもクソもないわけです。
そして、あー結局勉強時間減らせないじゃん、ゲームする時間がないじゃんと不機嫌になって成績も上がらない。
まぁ元々勉強時間がないので、減るはずがないんですが笑
効率よく終わらせることができて時間が減ったと実感できるから、タイパって言葉があるんじゃないですかね。

つまり何が言いたいかというと、まずは時間をかけて継続して目の前の課題に取り組めということです。その中で効率の良さを自ら探していくんです。
試験前だけ少し勉強していますみたいな甘えた考えを持っているなら、今すぐその考え方は捨て去るべきですよ。


Time is Money. 時は金なり。

今この瞬間も時間は減り続けています。それをいかに節約して有効活用するかを考えなさい。