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暑すぎてキレてます。

文:小林新

多くの蚊は気温が15度以上になると吸血を始めると言われており、26度から31度くらいでもっとも盛んに吸血活動を行う。通常の活動期間内であっても気温が15度以下に下がったり、35度を越えるようなことがあると、野外では物陰や落ち葉の下などでじっとして活動しなくなる。

出典 Wikipedia


らしい。確かに毎年めちゃめちゃ蚊に刺されている僕も今年はあまり刺されていない。

蚊でも生きづらい今年の夏。

5年ぶりに40度が観測された。
先週1週間は東京の気温は毎日ほぼ35度。

朝起きて家族にいう第一声は、暑〜。
友達に会うと挨拶がてらに、暑いね!
毎日、暑い。
去年と比べても確実に暑くなっている気がする。去年は最寄り駅まで自転車で通っていたのが、今年じゃとてもペダルを漕げるような環境じゃないんだもん。

テレビでも多くの、暑さの注意喚起やニュースがされている。

今この日記を書いている僕の左手にあるテレビでは熱帯夜の特集をしている。
サーモカメラでどの場所が暑い。どこが涼しい。どうやったら快眠できるか。高校野球や部活、オリンピックへの懸念。気象予報士が声高に熱中症や身を守ることを伝えている。

そんな「異常」な毎日。

それで思うことは、

どうしたら暑さが止むの?なんとかして止められないものなの?こんなに暑いのは今年だけなの?これから先は?

っていう疑問。

あたまの弱い僕でもこの暑さは地球温暖化の影響なんじゃないかくらいはわかる。なぜか「50年に1度」基準の大雨特別警報が度重なる被害やグリーンランドで氷河が崩れていたあの光景も関係しているんじゃないかな。
以前までは温暖化についてかなり指摘されていたはず。

でも今のテレビやニュースではあんまり取り上げられてなくない?

むしろ、「エアコンは1日付けっ放しの方がいいです」ってあれ?節電ってもうしなくていいの?って。
メディアでの情報は、「何年ぶり」「記録的な猛暑」「熱中症で何人死亡」「どこが暑い。どうすれば暑くない。快適に過ごせる。」とかの、今日、明日快適に生きるためのことしか教えてくれない(もちろんそれは大事だけれど)。さっきちらっと見たネットでさえ欲しい情報は全然上がっていない。

もう暑さは止まらないの?無理なの?諦めちゃったの?
それじゃだめじゃん。

根本的にどうすればこの暑さは止まって、そのために何をしなきゃいけないか。将来的なヤバさみたいなものはもっと伝えるべきだと思う。

一般人にとってめちゃめちゃ大きい影響を与えられるテレビだからこそ、メディアだからこそ伝えなきゃいけないことがあるんじゃないかな

お願いだから教えてよ、みんなで暑さ止めようぜ地球涼しくしようぜって号令かけてよ

自分でも調べてみるけど。できることはやってみるけどさ。

このまま放っとくと将来クーラースーツとかを着て外に出る羽目になるのかもしれないと勝手に思った。
さっき夕方になって元気になった蚊に刺されたところにキンカン塗ったけどすぐ水で洗っちゃった自分にムカついた。

この気持ちの行き場をメディア批判に乗っけてしまってごめんなさい。

#日記 #大学生 #エッセイ #暑い #地球温暖化 #メディア #毎日更新


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