精神訪問ナースの奮闘記〜私にとって、あなたにとって、「ゴミ」とは〜
みなさん、ゴミって知っていますよね?
そうです!ゴミの日に出すアレのことです。
でも、不思議なことに、人によってゴミに違いってありませんか。
つまり、自分にとってのゴミが相手にとってもゴミとは限らないということです。
私はこの経験を何度もしていました。「これはどうみてもゴミだな。」って決めつけてみたり、「なんで、捨てないでいるのだろうか。」と疑問に思ったり。でも、実はその人にとっては、まだ使おうと思っていたものであったり、想い入れがあるものだったりと、私たちから見た物の見え方とは違ったりするのです。
そして、ようやく気づいたのです。
大事なことは、ゴミかゴミじゃないかではなく、その人にとって、それがどんなものなのかってことです。
ゴミになるかどうかは、その人が決めることです。そうであるならば、他人の立場からはゴミだと決めつけることはできませんよね。まずは、それがその人にとってどんなものなのかに、関心を寄せてみることが大事なのかもしれません。
物の見え方って、人それぞれですし、物にも目に見えない想いや、ストーリーってありますよね。
目に見えない物を、大切にできたらいいなと思う、今日このごろなのです。
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